旬の花時計


過去記事一覧

  • 各カテゴリーページの
    最後をご覧ください。

月別・カテゴリー別バックナンバー

ブログ内検索


  • カスタム検索

参加ブログランキング

« 中村勘三郎さんの訃報に | トップページ | 「相棒season11」第8話“棋風” »

「スタジオパークからこんにちは」吉田羊さん


吉田羊
さんがゲスト出演した「スタジオパークからこんにちは」(3日・NHK)を観ました。    
何と言っても、朝ドラ「純と愛」で大注目した女優さんですから・・・。    
吉田さんが出ているから、キツイなあと思いつつ、毎朝テレビに向かっているわけです。    
何だか、まともなのは吉田さんが演じている桐野富士子だけ、そう思って観ているのは私だけでしょうか。    
   
桐野はクールな美人ですが、吉田さんはそれと又違って美人ですね。    
溌剌として表情が豊かだし、柔らかだけどテキパキとした物言い、何より聡明さが伝わってきて、終始気持ちの良いインタビュー番組になっていました。    
どんな質問にも打てば響く感じで、時にはユーモアを交えて即答していましたね。    
   
“不幸な女性役が似合う”と言われるのは、木村多江さんだけではなかったんですね、初耳でした。    
撮影の合間の、社長役の舘ひろしさんとのツーショット写真が紹介されましたが、足には白いレッグウォーマー・・・    
脚フェチの舘さんから見たいのにと言われたことを語り、なぜと問う司会者に“風邪などをひかないため、冷え症にならないための予防”と答える吉田さん。    
その即答、そのプロ意識に、思わず“カッコいいなあ”と思ったものです。    
   
小劇場の舞台に出ている頃のバイトについても語っていました。    
葬儀場のセレモニースタッフ、引っ越し屋の梱包係など、何よりホテルでのバンケットコンパニオンを10年以上勤めたというのは驚かされました。    
それが今、生きているわけで、女優という仕事に無駄なことはひとつもないんですね。      

 

最後から二番目の恋 DVD-BOX   
最後から二番目の恋 DVD-BOX 
*第2話~第6話に出演   
現在こちら(仙台)で再放送中ですが、初めて気がつきました。   
   
相棒 season9 DVD-BOX I(6枚組)   
相棒 season9 DVD-BOX I(6枚組)   
*第9話“予兆”に出演   
気がつかなかったので、録画したものを観直すのが楽しみです。 

 

 

自分のことを、間髪を入れず“自信のない目立ちたがりや”と表現した吉田さん、それだけでも聡明さがわかりました。    
相手のことを考えすぎたりして、人と付き合う自信がないので、会社勤めは無理・・・。    
そうして、何となく憧れていた芝居のオーディションを受けて合格、それも大役。    
“私、結構物事って必然で進んでいくんじゃないかなと、思っているんですね”    
なので、決まったのは必然的にそういうタイミングだと思ったとのこと・・・。    
この言葉に圧倒されましたね。    
   
夢中だった初舞台を終えた時、楽しかったと語っています。    
“ずっと目が泳いでいた”という友人の言葉を紹介して笑いを誘っていましたが・・・。    
カーテンコールのスポットライトが気持ち良くて、この世界でやっていこうと思い、その時のライトの熱をぼんやり憶えているそうです。    
自分の居場所を見つけた、そんな幸せな瞬間だったのでしょうね。    
   
三谷幸喜さんに憧れていて、手紙を出したりしたようです。    
実現したのが「国民の映画」(2011年)で、その映像が紹介されましたが、伸び伸び、堂々として見えました。    
歌も歌っていましたが、そうすると、先日「純と愛」のロビーウェディングのシーンで、ハレルヤを歌っていたのは本物だったんでしょうか。    
三谷さんからオファーが来た時は泣いたそうですが、今回の三谷さんからのメッセージにも涙ぐんでいましたね。    
三谷さんから毎日メールがあった話になり、その中で“ダメだし”のほかに“良しだし”という言葉がありました。    
私の聞き違いでなければ、初めて聞いた業界用語(でしょうね)でした。    
   
三谷さんのメッセージの中に“横顔の美しさは世界に通用する”とあり、吉田さんはおどけてカメラに横顔を見せてくれました。    
本当にその通りだと思いましたね。    
その後に見せた涙に感動しました。    
三谷さん、全編吉田さんの横顔だけの作品を作りたいそうです。    
聡明さと神経の細やかさと、そして積み重ねてきたことでの自信、毅然とした女優根性が見えたインタビューでしたね。    
   
番組の最後には、趣味で集めた古い着物を紹介していました。    
着物に帽子をかぶったりするようで、どこまでも魅力的な女優さんだなと思ったものです。
 

 
国民の映画 (PARCO劇場DVD)   
国民の映画 (PARCO劇場DVD)    

 

 

吉田さんが想像以上に素敵だったので、長々と書いてしまいました。   
やはり朝ドラ「純と愛」を観るのをやめるわけにはいきません。    
この頃は、何だか話がブレれているような気がして、重たさが消えて観やすくはなっているんですが・・・。    
テーマ曲の歌声さえ耳障りな感じがして、鬱陶しく(すみません)感じていたところです。    
   
それにしても、番組内で紹介された今週のシーンが凄くて、驚かされました。    
桐野が豹変していました。    
ペンダントを引きちぎり、髪をほどき、ドスのきいたような声で社長に詰め寄っていましたね。    
昔の因縁が明らかになるということでしょうか。    
やはり観ないわけにはいきません。

 

<朝ドラ「純と愛」関連記事> 

朝ドラは「梅ちゃん先生」から「純と愛」へ・・・そして、遊川和彦さん 2012.9.29.    
朝ドラ「純と愛」が始まりました。 2012.10.7.    
朝ドラ「純と愛」二週目 2012.10.13.    
朝ドラ「純と愛」若村麻由美さん登場 2012.10.27.    
朝ドラ「純と愛」気分が・・・ 2012.11.7.
 

               連続テレビ小説「純と愛」公式サイト 

 

純と愛 完全版 DVD-BOX1   
純と愛 完全版 DVD-BOX1  連続テレビ小説 純と愛 Part1 (NHKドラマ・ガイド) NHK連続テレビ小説 純と愛 上 ねむりひめ   
NHK連続テレビ小説「純と愛」オリジナル・サウンドトラック

 

« 中村勘三郎さんの訃報に | トップページ | 「相棒season11」第8話“棋風” »

テレビ雑感」カテゴリの記事

amazon


スポンサーリンクⅠ


楽天


スポンサーリンクⅡ



無料ブログはココログ