「相棒season11」第8話“棋風”
「相棒season11」第8話“棋風”
テレビ朝日 12月5日放送
今回は、「相棒」ブルーの映像がふだんより目立ちましたね。
「相棒」を初めて担当したらしい脚本家の金井寛さん。
それも関係していたんでしょうか。
それにしても、過去の作品をかなり研究したのかなという印象を持ちましたけど・・・。
オープニングの夜の大仏とか、野外での対局風景とか、映像的には惹かれました。
今回、甲斐(成宮寛貴)の立ち位置が、亀山(寺脇康文)や神戸(及川光博)と似ていたような気がします。
研究室にこっそり入って備品のチェックをする右京を、あわててたしなめる甲斐とか・・・。
一人暴走したりしないで、右京(水谷豊)に寄り添って、フォローしたりブレーキをかけたり、という感じがしました。
右京自体は、いつもそれにかまわず暴走しますけれども・・・。
この関係は、タイトルの“相棒”と呼べないじゃないか、という批判はあったりしますけど、個人的には好きですね。
事件現場で、右京の推理や検証に、いちいち一斉に同じ動作で付き合う、甲斐&捜査一課の3人&米沢(六角精児)に笑わせてもらいました。
やはり、金井さんはかなり研究したように感じます。
それにしても、勘違いの果ての殺人(今回は、被害者とは直接には関係ないですが)や、頭部をぶつけて死亡というケースが多いですね。
長いシリーズなのでしかたがありませんが・・・。
ゲストが地味(失礼!)だと、内容に集中できて良いですね。
あの女性研究者役が高野志穂さんだとは、先ほどサイトを覗くまでまったくわかりませんでした。
ずいぶんイメージが変わりましたね。
何だかゆったりして昔の「相棒」を観ている感じがしたんですが・・・。
でも、ラストの花の里のシーン、甲斐に優しい右京がいて、やはり今シーズンは違うかなと思い直したりしたものです。
それが、シーズンのラストにつながる、そういう大きな意味があるといいんですがね。
ちょっと余談ですが・・・
裏番組が「FNS歌謡祭」(フジテレビ)というケースが何年も続いているようです。
その都度「相棒」の視聴率が下がることが、熱心なファンの間では話題になっています。
私は音楽番組に興味が無く、迷うことなくこちらを観ていますが、何となく「相棒」を独り占めしている感があるのが不思議で笑えます。
もうひとつ・・・
車のCMで、大河内首席監察官役の神保悟志さんが出てきますね。
イメージが違い過ぎて、つい笑ってしまいます。
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<これまでの感想>
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