「ビブリア古書堂の事件手帖」第3話
ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(フジテレビ系)を毎週観ています。
いわゆる月9を観るには恥ずかしい世代ですが、舞台が古書店であること、本にまつわるストーリーとのことで観始めました。
何だか、原作と違いすぎるとか、キャストに不満とか、だいぶ批判めいたことを目にしているんですが・・・。
原作をまったく知りませんし、俳優さんの演技をどうこう言えるほどの目も無いということで、気持ちよく楽しんでいます。
このところ「相棒season11」(テレビ朝日系)について、批判がましい記事を書いてしまっていますから、その反動かも知れません。
雰囲気が好きですね。
何よりあの古書店の雰囲気ですね。
主演の剛力彩芽さんもちょっと妖精っぽくていいんじゃないですか。
ただ、現実的にあの若さであれだけの古書の知識があるのか(原作を知らないので)という疑問はありますが、そこも妖精という雰囲気で、OKです。
私生活などのサイドストーリーをからめないで、本にまつわる人生が垣間見える、そんな推理物に徹してもらえると嬉しいですね。
今シーズンの「相棒」に疲れているもので(だったら、観なければいいのですが)、心穏やかにこちらを楽しませてもらっています。
昨日(28日)のゲストは、中村獅童さん。
脱走犯かもしれない、本の買い取りを依頼した男を演じていましたが、その謎が解けたときはしみじみとしてしまいました。
ちょっと強面なのに、あのような本好きで繊細な部分を見せられるとは・・・。
真実が明らかになるシーンの獅童さんを見ていると、「セクシーボイスアンドロボ」(2007年・日本テレビ)の三日坊主役を思い出しました。
“いっぱい遊んだ。楽しかった”
このセリフだけで、個人的には記憶に残る俳優の一人になってしまっています。
よろしかったら、こちらをどうぞ。
⇒ 言葉の味、話の味~三日坊主 「セクシーボイスアンドロボ」
奥さんを演じた佐藤江梨子さん、あのおしゃべりで鬱陶しい感じがぴったりでしたね、もちろん演技的にですが・・・。
「相棒season4」“第8話・監禁”での、甘え声を出しながら暴力をふるう役を思い出して、裏を考えてしまいました。
やはり、「相棒」から離れられないですね。
「相棒」と真逆な世界を楽しんでいます。
ビブリア古書堂の事件手帖 1-3巻セット[三上延]
「ビブリア古書堂の事件手帖」オリジナル・サウンドトラック
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