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「相棒season11」第19話 最終回2時間スペシャル“酒壺の蛇”

「相棒season11」第19話 最終回2時間スペシャル“酒壺の蛇”    
                                                テレビ朝日 3月20日放送 

 

    
相棒season11 オリジナルサウンドトラック

 

正直言って、とても長く感じた2時間余りでした。   
今朝、録画を観直して、細かなセリフひとつひとつが最後に結びいていくことがわかって納得しましたが・・・。    
それにしても、全編通じて画像が青かったですね。    
個人的には好きですが、批判があるかもしれません。    
   
甲斐(成宮寛貴)のスマホが盗聴や工場の爆破に利用されたりしましたが、恐怖を感じました。    
実際、機能的にそこまで行っているんでしょうか?    
盗み撮りをして、悦子(真飛聖)の顔を知っていたために、結果的に東国の工作員はいずみ(星野真里)宛に個人的な手紙を頼めたんですよね。    
そういう細かいところは、二度観しないとわからないですね。    

 

のぼうの城 通常版DVD    
     

 

   
悦子といずみが友人だったりと偶然が重なり過ぎているとは言え、細かいところまで描かれていて、目が離せませんでした。    
工作員が悦子とガラス越しに接触した時は、人質にでもとられるのかと思ったものです。    
まだ自殺案件だった時点でのいずみの言葉など、昨夜はほとんと聞き逃していて、ほとんど居眠り状態での鑑賞だったようです。    
ただし、特命の二人がいずみに事情聴取するシーンの、テーブルのある広いロビーを観たとたん、映画版「ハゲタカ」(2009年)と同じ場所だ!と思ってしまいひとり興奮しました。    
今朝DVDを観たら、違っていて残念な思いをしています。    
   

 

ちょっと大人の京都あるき [星野真里]   
       

 

 

工場の爆破シーンで右京(水谷豊)といずみが倒れ、その時立っていたはずの甲斐が、病院で米沢(六角精児)に様態を聞かれて“軽い脳震盪を起こしただけ”というセリフは変でしたね。    
演出のミスか、演技のミスか・・・このあたりに、前任者二人とつい比較されてしまう原因があるような気がします。    
古い「相棒」ファンは厳しいのです。    
   
いずみ宛ての手紙は、右京の言うように確かにラブレター(右京曰く“恋文”)でしたね。
言葉は想いそのままとは限らないし、外国人が日本語で一生懸命綴った感じがよく伝わってきました。
ただし、“難しいことを考えるのをやめる~” は、かなり意味深ですが・・・。      
これまでにも、騙された事実を知っても男を信じ続ける(信じたいと思っている)女、という設定が多すぎるし、今回も星野さんの演技が上手過ぎてウンザリ気味でしたが、ここでちょっと救われました。    
   
神戸(及川光博)の名前が重要シーンで集中的に出てきて、名前だけなのに何とも嬉しかったです。    
右京は今でもちゃんと神戸に連絡を取っているようです。    
警察庁で、まだ全国の空港警察に一斉通達できるほどの力を持っているんですね。    
次長・甲斐峯秋(石坂浩二)につぶされましたが・・・。    
伊丹(川原和久)の“特命ネットワークか”には笑いました。

最終回に来て、次長の黒っぽさが前面に出てきました。    
やはり小野田官房長(岸部一徳)のようなポジションということなのでしょうが、残念ながら、彼なりの信念とか愛嬌とかが無いですよね。

 

石坂浩二作品集 [石坂浩二]    
   

 

   
今回は、大河内(神保悟志)、伊丹、角田(山西惇)などに、何気にサイバー犯罪対策課・岩月(田中圭)も加わって、みんなそれぞれの立場で見事な役割を見せてカッコよかったですね。    
特命の部屋がすし詰め状態になったりして笑えました。    
刑事部長(片桐竜次)も、自殺した人を捨て駒に利用しろという次長の腹黒さにあっけにとられて、呆れて何も言わず下がるシーンがあって、ちょっと見直したりしました。    
   
甲斐が今回のミス(領空内誘導を次長に知られた)や過去を振り返って、右京に素直に謝るのは良かったですね。   
これで、次のシーズンは初心からという感じで、もう少し見やすくなるかもしれないと思ってしまいました。    
それにしても、甲斐を特命係に引っ張った理由は、警察官として(人間として?)資質があるということでしょうか。    
息子と資質が違う次長とは対立していくということでしょうか。    
   
脚本家・櫻井武晴さんがシーズンの最後を飾ってくれて、甲斐の件も何とか畳んでくれたんですから、来シーズンに期待したいんですが・・・   
ラストの“明るく自由な特命”には、どうしても違和感がありました。   
ライトさだけではなく、深い掘り下げもお願いしたいですね。

 

刑事貴族2 DVD-BOX 1 [水谷豊]    
   

 

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第18話 

<関連記事> 

「相棒season11」今夜放送開始 2012.10.10.    
映画「相棒シリーズ X DAY」舞台挨拶の及川光博さん 2013.3.6. 

                         「相棒」公式サイト 

             映画「相棒シリーズ X DAY」公式サイト 

 

 

「相棒」捜査一課 伊丹憲一    
 

相棒シリーズX DAY [大石直紀]    
     

みんなが好きな相棒特命研究ファイル [刑事ドラマ事件調査委員会]    
     

相棒 season 10 DVD-BOX 1    
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