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「あさイチ」じぇじぇじぇ!“方言”大特集

17日放送の「あさイチ」は、方言特集でした。    
今ブームの朝ドラ「あまちゃん」の更なるキャンペーンだなあと思いながらも、ファンでもあるし、楽しみながら観たものです。    
   
“じぇじぇじぇ”が久慈市(岩手県)の小袖地区だけの方言であることは結構知られている気がしますね。    
名取市(宮城県)の仮設住宅での方言版ラジオ体操は、何とも楽しそうで微笑ましくなりました。    
   
大槌町・吉里吉里地区での高齢者の女子会?は本当に楽しそうでした。    
内藤剛志さんが、“言葉ってもともと1000キロ先に伝えるものではなくて、目の前の人とのもので、共同体として安心感があるもの”というコメントが印象的でした。    
内藤さん、いつも的確なコメントをする人だなあ、と俳優業とはまた別に興味を持っています。   

 

    
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別に、吉里吉里地区の言葉として紹介された“頭がマギマギ”(くらくらする)“おなかがニヤニヤ”(すっきりしない)は、意味とは逆に、何とも可愛い表現だと思ってしまいました。   
   
郡山市に避難している富岡町の人たちへの方言による体育指導、そして遠く大阪でも聴くことができるFMラジオ局も紹介されています。    
そうした配慮があればあるほど、故郷へ戻れないことの切なさを感じてしまいます。    
   
一番、胸にこたえたのは後半紹介された詩集「生ぎるっちゃ -大震災を乗り越えてー」(方言を語り残そう会・代表清水みね)でした。    
隣の町・名取市(宮城県)の人たちの詩です。    
紹介された詩を採録していますので、よろしかったらこちらのブログでどうぞ。    
   
言葉の味、話の味~生ぎるっちゃ 「あさイチ」方言特集より    
   
正直、最初はブームに乗った安易な企画だなと思ったんですが、観て、知って、良かったと思っています。    
最後に、こちら宮城県の“いずい”と、北海道の“うるかす”(こちらでも使います)が紹介されていて、何だかホッと気持ちが和みました。   
 
   

詩の礫(起承転転) [和合亮一]   
   

 

 

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