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「八重の桜」第32回“兄の見取り図”

大河ドラマ「八重の桜」第32回“兄の見取り図”   
                                                            NHK総合  8月11日放送   

 

    
八重の桜(後編)
 

   
京都で覚馬(西島秀俊)と暮らすことになった八重(綾瀬はるか)たちですが・・・    
最初に、時栄(谷村美月)への複雑でわだかまりがある、特にみね(池田沙弥花)にとってのシーンがあって、これが続くのはキツイなと思ったものです。    
それも、意外なほど早く解決しました。    
時栄の誠実さと、母・佐久(風吹ジュン)のどんなときにも変わらない深い心遣いがあってのことでしょうね。    
   
“何事も巡り合わせだ”と、いつも静かにみんなを見守っている佐久の姿が印象的です。 
佐久は、いつも控えめながら、真っ直ぐで頑固な八重のストッパー役になっていますよね。 
何より、今はもう前に進むしかない、そんな状況なわけで、ドラマ的にはここで停滞していられない、一大転換期です。   

   
   
風吹ジュンスタイル [風吹ジュン]    
     

 

   
覚馬役の西島さん、だいぶ印象が変わりましたね。    
目が見えないことで逆に大きな世界を見、国のために何ができるかを常に考え、動き始めている覚馬。    
会津を思い、長州・薩摩を憎むあまりの、八重の激しい批判にも一言も返すことをしない。 
“知識が武器になる。学問がお前の武器だ”    
幼い頃から銃を撃つことだけに生きてきたような八重にとっては、それを全否定されたようなものですが・・・。      

 

ダブルフェイス ~潜入捜査編・偽装警察編~ [西島秀俊]    
       

 

 

でも、何かを大きく変える、自分が変わるには、それだけの大きな転換が必要ですよね。   
それが理解できてきた八重ですが、いかに覚馬の存在が大きいかわかります。    
“学問をすれば答えは見つかるのか”と、覚馬の勧めで女紅場に向かう八重ですが、すっきりした表情で前進する姿は気持ちがいいですね。    
   
八重の桜紀行で知らされた覚馬の実績に驚いたものです。    
このドラマを観るまではまったく知らなかった人物ではありますが・・・。
 

   
山本覚馬伝 [青山霞村]    
       

 

不平等な条約を改正しようとワシントンに向かった岩倉具視(小堺一機)一行・・・。    
木戸孝允(及川光博)と大久保利通(徳重聡)、それぞれに長州藩と薩摩藩として一緒に戦ったはずが、一枚岩とは言えなさそうで・・・。    
西郷隆盛(吉川晃司)も何かを抱えているようで、新政府も混沌としているようですね。    
そんなに簡単に新しい国作りが整うとは思っていませんが・・・。    
   
使節団の通訳として、新島襄(オダギリジョー)が登場しましたが、留学生・捨松役で水原希子さんが初登場。    
それにしても、山川浩(玉山鉄二)を先頭に山川兄弟って凄いんですね。    
今回初めて知ったことですが・・・。    
続々、有名人が登場して、それが全部繋がっていることについ感動してしまいます。    
よく考えてみれば、有名じゃないと、取り上げられることも無いわけですが・・・。 

 

鹿鳴館の貴婦人大山捨松 [久野明子]   
 
girl [水原希子]   
       

 

 

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            NHK大河ドラマ「八重の桜」公式サイト

 

    
八重の桜(1)[山本むつみ]    
八重の桜(2)[山本むつみ]    
八重の桜(3)[山本むつみ]    
    
NHK大河ドラマ「八重の桜」オリジナル・サウンドトラックⅠ [坂本龍一・中島ノブユキ]    
NHK大河ドラマ「八重の桜」オリジナル・サウンドトラック II  [坂本龍一・中島ノブユキ]

綾瀬はるか「戦争」を聞く [綾瀬はるか]   
     

新島八重を歩く [星亮一]    
   

 

 

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