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「八重の桜」第35回“襄のプロポーズ”

大河ドラマ「八重の桜」第35回“襄のプロポーズ”   
                                                             NHK総合  9月1日放送

 

    
八重の桜(後編)

 

今回は、尚之助(長谷川博己)が亡くなるということで、長谷川さんの過去の映像が満載でしたね。    
書き残したかった「会津戦記」の途中でという、壮絶で孤独な死なので、そこで中和された感じでホッとはしましたが・・・。    
   
その死を知って、ショックを表に出さない八重(綾瀬はるか)も切ないですが、いつも端然としている覚馬(西島秀俊)が道半ばで逝かざるを得なかった無念を思いやる姿が印象的でした。    
覚馬の“ゆっくりと時をかけた戦死”という言葉も印象に残ります。    
会津の人間ではなかった尚之助の、会津への思いが胸を打ちますね。
   
   

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それにしても、会津の人たちの癒えない傷、深すぎる傷が色濃く残り続けています。   
その中で、時尾(貫地谷しほり)が藤田五郎(旧名・斎藤一 降谷建志)と結婚していたのは明るい知らせでしたが・・・。    
新選組でもこのように生きられた人がいたことを今回初めて知りました。    
   
まだまだ傷が癒えない上に、尚之助まで失ったショックに耐えている気丈な八重ですが・・・。    
やはりこのドラマの中で、新島襄(オダギリジョー)の存在は大きいですね。    
キリスト教に根ざした教育を目指して、困難にめげずに、何だか軽々と立ち向かう姿が新しい時代を感じさせます。 

 

わが若き日 [新島襄]   
     

メゾン・ド・ヒミコ [オダギリジョー]   
       

 

 

襄がピクニックといいながら、実際は弟・三郎が戦死した場所へと誘いますね。   
事実と向き合う必要があること、そして亡くなった人たちの声に耳を傾けなさいと・・・。    
そのシーンで、東日本大震災で家族や友人を失くした人たちのことを思いました。    
誰かが、“忘れるのではなく、ともに生きていくのだ”と言っていたことも・・・。    
襄が改めて八重にプロポーズをしますが、尚之助を忘れないで、と言ったことにも重なりました。    
   
八重がプロポーズを受けて、後は新しい未来に向かうだけだと思うと、観ているこちらもホッとします。    
襄と八重という組み合わせは、あらゆることを明るく乗り越えていきそうな感じがしますから・・・。

 

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                       NHK大河ドラマ「八重の桜」公式サイト

 

    
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八重の桜(2)[山本むつみ]    
八重の桜(3)[山本むつみ]    
    
NHK大河ドラマ「八重の桜」オリジナル・サウンドトラックⅠ [坂本龍一・中島ノブユキ]    
NHK大河ドラマ「八重の桜」オリジナル・サウンドトラック II  [坂本龍一・中島ノブユキ] 

新島八重を歩く [星亮一]    
   

 

 

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