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「あまちゃん」今日は、ミズタク(松田龍平)祭り

 

連続テレビ小説 あまちゃん Part2   
   

 

今週から「あまちゃん」は、震災とその後を描いていますね。   
   
今朝は、まさか「地元に帰ろう」で泣かされるとは思いませんでした。    
初めて聴いたときにはインパクトが無い地味な曲だなあ、などと思ったものです。   

 

あまちゃん 歌のアルバム   
*「地元に帰ろう」収録   

   
   
震災をどう描くのか、とずっと話題になっていましたが、当日のことはジオラマと駅長の大吉(杉本哲太)の表情で表現されていましたね。    
そのためのジオラマだったのだということ、あんなにうざくて仕方が無かった大吉を演じているのが杉本さんという俳優であったこと・・・。    
本当に納得のいく描かれ方でした。    
   
みんな無事だったことがわかってホッとしましたが、そのことで誰かが書いていたことが印象的でした。    
あのとき、みんなの傍には必ず誰かがいたということ・・・。    
アキ(能年玲奈)の傍にはGMTのメンバーに安部ちゃん(片桐はいり)、ユイ(橋本愛)には駅長、春子(小泉今日子)には正宗(尾美としのり)、夏(宮本信子)には長内元夫妻(でんでん木野花)、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)には無頼の大将(ピエール瀧)と種市(福士蒼汰)・・・。    
その描かれ方がどんなに観る側に安心と心強さ、そして人のつながりを感じさせたか、素晴らしいですね。 

   
正直、月曜日は始まる前から動悸がして、しかたがありませんでした。    
こちらは仙台ですが、家の場合は風呂場が少し壊れた程度、避難所暮らしも2日間だけという状況でした。    
食料を求めて街を歩き回ったり、1ヶ月は服を着たままで寝ていたりしましたが・・・。    
なぜか最近になって、あの地震そのものを思い出すことが多くなっています。    
今日も大きな地震がありましたね。    
あのときと同じで、パソコンの前にいましたから、よけいに怖かったですね。 

 

NHKウィークリーステラ増刊 あまちゃんメモリアルブック 2013年 10/30号   
    
   
NHK連続テレビ小説あまちゃん 能年玲奈 featuring天野アキ完全保存版    
       

 

 

昨日のオープニングシーン・・・   
ユイと電話がつながったアキが、コンサートは中止ではなく延期だから今度はおいで、と言っていました。    
力づけるためとは思っても、不安と絶望感でいっぱいのユイとの温度差を感じないわけにはいかなかったですね。    
同じように、被災地といっても、こちらと沿岸の人たち(こちらの高台にも被災者はいます)との状況はあまりに違いすぎます。    
あの頃“サバイバーギルティー”という言葉が語られました。    
   
サバイバーギルティーとは、助かった者が罪悪感、無力感を感じてしまうこと・・・。    
それに陥りながら、みんながみんな考えましたよね。    
私などはいまだに何もできずに、せめてもと「被災地からの声」(NHKローカル・木曜日昼放送)を観て、被災者の今の声を聴くだけです。    
今日は、何度か“売名行為”というセリフがありましたが、はっきりしていて気持ちが良かったです。    
売名行為だろうが何であろうが、迷惑をかけないで少しでも役に立てているのなら、何もしないでいるよりずっと良いことですから・・・。    
   
今日の「あまちゃん」は、ほとんどミズタク(松田龍平)祭り状態で、笑えました。    
アキが北三陸に帰りたいのを知っていて悩む水口の心の中を、春子がナレーションでやたら細かく説明するし、本人は 岩手県と戦っている様子で、種市に突っかかるし・・・。    
松田さんが、こんな役をやっていることに、何とも不思議な感覚で観ています。    
   
松田さん、大変な人気になっているようですね。    
このドラマでブレイクと言われても、ずっと昔から活躍を知っている(ちょっと自慢が入っています)ので、違和感があります。    
若いのに、すでに俳優として確固とした地位を築いている人ですよね。    
今日は、ミズタク=松田龍平さんのファンになった人たちは大喜びだったに違いないサービス満載でした。    
最初から、これほど出番の多い役だったんでしょうか。    
すでに撮影は終了しているわけで、クドカン(宮藤官九郎)さんはそれを見込んで書いていたのだとしたら、改めてその凄さを感じます。 

 

舟を編む   
       

 

   
これからは復興に向かって行くシーンが多くなるわけで、ドラマ作りもここを乗り越えて、他人事ながらホッとしています。    
今日は滝藤賢一さんがアキにインタビューするライター役でワンシーンの出演でしたね。   
津田寛治さんが審査員役、田中要次さんが医者役、など他にも有名な俳優さんたちがほんのちょっと出演することが多いドラマで、ただただ驚くばかりです。 

 

<追記>2013.9.6.
震災を描いた回(9月2日放送)について、とても印象深いブログ記事を読みました。
よろしかったら、お尋ねください。

 ⇒ あまちゃん133話、クドカンの震災表現は秀逸

 

グーグーだって猫である [小泉今日子]    
     

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       NHK連続テレビ小説「あまちゃん」公式サイト 

 

 

    
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