「ラジオ深夜便」天野祐吉&所ジョージさん
今朝の「ラジオ深夜便」では、亡くなったコラムニストの天野祐吉さんの“隠居大学”がありました。
月一回、天野さんが年配の有名人と対談をするコーナーでした。
天野さんは、先日80歳で亡くなっていますが、その3週間前の録音だという、今日の放送のゲストは、所ジョージさん。
まず、天野さんはまだ60歳前の所さんにゲストに呼んだことを謝っていましたね。
いつもと変わらず淡々として飄々としていて、亡くなったことが信じられなかったです。
所さんが、相変わらず元気に楽しそうで、天野さんが好もしげに相手をしている様子が伝わってきました。
所さんの初期の歌を、本人が遮るのに、紹介していましたね。
“机の上を這っていく行く虫・・・無視!”
“裸の豚がいる・・・酢豚!”
所さんは、言葉とは裏腹に楽しそうでした。
所さんは奥さんが大好きなことは知っていました。
ごみ出しの話では、いろいろ工夫しながら楽しんでいることが語られましたね。
何でも前向きに楽しめる人なんだと、改めて思い知らされたものです。
たとえオリンピックの招致に失敗していたとしても、勝手にやればいい、レスリングが枠を外れたとしても入れてやればいい。
そんな独特の見解を披露していましたね。
もっともっと楽しい話が満載だったはずですが、布団の中で時折朦朧として聴き取れませんでした。
と言うか、思い出せないでいるのかもしれません。
朝から所さんの元気な声、それに反応する天野さんの楽しそうな声だけが耳に残っています。
隠居大学は、同時期に録音したらしい次回の放送で終わりでしょうね。
ゲストは、徳光和夫さんのようです。
ご冥福をお祈りいたします。
隠居大学(第2集) [天野祐吉]
成長から成熟へ さよなら経済大国 [天野祐吉]
« 「八重の桜」第43回“鹿鳴館の華” | トップページ | 日本シリーズ・楽天×巨人戦の楽しみ方 »
「ラジオ」カテゴリの記事
- ラジオとの長~い付き合い(2023.01.02)
- 【闘病日記 57】高沢秀昭さん、首位打者から保育士に「ラジオ深夜便」(2022.05.28)
- 【闘病日記 48】ラジオの話(2021.11.15)
- お正月、SMAPの「世界に一つだけの花」を聴く(2019.01.03)
- 東日本大震災から7年(2018.03.11)