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「相棒season12」第2話“殺人の定理”

「相棒season12」第2話“殺人の定理”    
                                                    テレビ朝日 10月23日放送 

 

   
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数学の定理が絡む事件ということで、数学が苦手な私はちょっとひるんだんですが・・・。   
何とか理解できました。    
右京(水谷豊)の推理が冴えわたって、面白かったのですが、なぜか“これって、「相棒」だったんだ”と思ってしまいましたね。    
明快な分だけ「相棒」らしい後を引きずる余韻のようなものが無く終わった気がします。    
これもこのドラマのひとつのパターンではあるんですが・・・。    
   
数学を愛する男たちの事件でした。    
世の中を変えてしまうかもしれない定理の証明に成功して、悩みながらも隠そうとした男・・・。    
不正なことをしながらも、その事実を知って、歓喜のあまりその一点だけに集中して何もかもが見えなくなってしまった男・・・。    
盗んだそのファイルをめぐって争った末殺害されたわけですが、その歓びの部分だけは純粋で、何となく被害者も気の毒になったものです。    
   
今シーズンになって、甲斐(成宮寛貴)に慣れたような気がします。    
気にならなくなった、という方が正しいかもしれません。    
右京が甲斐の方に歩み寄っていて、軽い印象になり、セリフも甲斐に分担されている感じがしています。    
二人で一人、というか甲斐が吸収されている?感じで、その分“相棒”の意味が無くなっている気がします。    
別に対立してほしいとは言いませんが、個性の違い(未熟さと老練さでも)がハッキリ出ると深みが出るような気がするんですけど・・・。    
相変わらずの辛口で申し訳ないですね。       

 

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捜査一課の3人組の一人・三浦(大谷亮介)がいなくなったせいなのか、伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)の出演シーンが多くなったような気がします。    
出来れば、このパターンでお願いしたいですね。    
二人が花の里を訪れるシーンで、劇場版の音楽が流れたのが印象的でした。    
それにしても珍しいシーンでしたが、そこに亀山(寺脇康文)と美和子(鈴木砂羽)がいなかったことに、寂しさを感じたものです。    
そう言えば、たまき(益戸育江)が月本幸子(鈴木杏樹)に変わっているわけですし、思い出したのが個人的にお気に入りの神戸(及川光博)じゃなかったのが不思議ですが・・・。

 

    
相棒シリーズ X DAY
 

   
   
肥後教授役の岡田義徳さん、しばらく気がつきませんでした。    
セクシーボイスアンドロボ」(2007年・日本テレビ)での、浅丘ルリ子さんとの絶妙なコンビ具合が印象に残っています。    
ずっと爽やかな青年という印象だったので、「相棒」に登場して、こんな役をやるなんて、面白いものですね。    
でも、ここでも、犯罪者ではあってもやはり爽やかな終わり方でしたが・・・。    
   
奥が深い数学の世界ですが、まったくの素人の私などには、理論上とは言え“紙を42回折ると、月へ行ける”などは面白かったですね。    
   
 

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<これまでの感想> 

第1話 

               
         「相棒season12」公式サイト

 

 

    
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