「相棒season12」第5話“エントリーシート”
「相棒season12」第5話“エントリーシート”
テレビ朝日 11月13日放送
相棒 season 11 DVD-BOX 1 (6枚組)
相棒 season 11 DVD-BOX 2 (6枚組)
何となく、ぼんやりしながら観たもので、印象に残ったのは・・・
捜査一課の伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)が、例によってしゃしゃり出る右京(水谷豊)にストップをかけたら、思いがけず右京が黙ってしまって、というシーン。
間が空いて、肩すかしを食ったような伊丹が“続けないのかよ”(さま~ず風?)と、芹沢を巻き込んで先を促してしまうのには笑ってしまいました。
捜査一課の二人の出番が多い気がするのが何よりです。
その代わり、覗きの大小コンビが目立たなくなりましたね。
一時期は不自然なほど目立っていましたが・・・。
特命が事件に関わっていくには、間に鑑識の米沢(六角精児)が入るのが、まだ自然な気がします。
ズケズケと現場に入っていき、注意されても意に介さず無視するシーンは、観ていて気持ちの良いものではありません。
それにしても、甲斐(成宮寛貴)は完全に右京の推理を自分のものにしている感じになっていますね。
反発も対立もなく、一体になった二人で粛々と事件は解決されていくようです。
甲斐の父・峯秋(石坂浩二)の描かれ方にも大きなブレがあり、息子との確執もグズグズになってきたように感じます。
右京のおかげで、と言うことでしょうか。
今回は就活が絡むということで、誰かが“ボーダーライン”(season9・第8話)のような作品かも、と言っていましたが、あれほどの衝撃も後に残る重たさもありませんでした。
朝ドラ「ごちそうさん」も観なくなって、個人的にドラマ離れをしているのかもしれません。
これからも「相棒」は観続けるとは思いますが、気に入った回だけ書くことにしました。
いつもこの記事を書くために録画をしているのですが、それもなぜか録画されていなかった、というのもいい機会ですね。
過去シーズンと比べて、批判的なことを書き続けるというのも、気が滅入りますから・・・。
昨日、偶然「相棒 劇場版Ⅲ」の製作報告会見のニュース映像を観ました。
神戸こと及川光博さんも参加していましたが、水谷さんの隣でないのが、ちょっと寂しかったですね。
彼ならトークの掛け合いも楽しく面白く出来たでしょうに・・・、最後まで愚痴になりました。
こちらの記事でどうぞ。
⇒ 水谷豊、『相棒-劇場版III-』完成に感無量!
<これまでの感想>
相棒(season10 上) [輿水泰弘]
相棒(season10 中) [碇卯人]
相棒(season10 下) [輿水泰弘]
刑事貴族2 DVD-BOX 1 [水谷豊]
刑事貴族2 DVD-BOX 2 [水谷豊]
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