「あさイチ」伊勢谷友介さん
今朝の「あさイチ」プレミアムトークのゲストは、伊勢谷友介さん。
先日の「ボクらの時代」(フジテレビ)にも海老蔵さんと出演していましたが、映画「利休にたずねよ」の宣伝がらみですね。
仲が良いらしい海老蔵さんとを、“伊勢・海老(いせえび)コンビ”とサラッと紹介していたのには笑いました。
伊勢谷さんを注目したのは、「白洲次郎」(2009年・NHK)からですが、この世代の俳優さんの中でも特に存在感がある人だと思っています。
積極的な言動で、自信家(良い意味での)、という印象はますます増すばかりですが、そのこちらとの対極にある姿勢に惹かれますね。
当然今取り組んでいるリバースプロジェクトの話題も出ましたが、“もし地球がみな日本人だけだと仮定したら、1個の地球では持たない”という話には結構衝撃を受けました。
アメリカ人だったら、4個以上の地球が必要なようですが・・・。
いかに自分は安穏として暮らしているかを思い知らされた言葉ではありました。
“未来から見たら、自分たちは犯罪者” などの過激に聞こえる言葉から、“70億分の1として自分に何が出来るか”などの自身に言い含めているような提示まで、朝弱いはずの伊勢谷さん、絶好調に思えましたね。
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そんな伊勢谷さんの幼少の頃(小学2年)の作文が紹介されました。
「笠地蔵」のおじいさんに送った手紙形式でしたが、ほっこりと感動させられました。
“おじいさんのように優しい心になるように、自分に笠を編んでください”との結びに、良い育ち方をした、良い育てられ方をした人なのだということが伝わってきたものです。
友だちが作ったおじいさんの彫刻?が上手かった(自分は上手く出来なかった)、という素直な気持ちと心遣いもさりげなく表現されていました。
才能のある人は、やはり幼い頃から抜きん出ているのだ、とつくづく思わせられましたね。
映像が残っていたモデル時代(20歳頃)の外面コメント共に、そのツッパリ具合には笑ってしまいました。
本人も恥ずかしそうでしたが、そんな時代があったことが逆にホッとさせましたね。
27歳で念願だった監督(映画「カクト」2003年)をしたことが、社会貢献などを考えるきっかけになったようです。
“表現することは破壊行為。伝わるから意味があるが・・・”とも、ハッキリ語っています。
同志社大学での講演で語った“挫折禁止”も印象的でした。
挫折をしたことが無い、ではなくて、常に何をしたいかすべきかを考えて進んでいくということ、その間には選ばなかったことや誰かに託すべきことがある、という考え方でしょうね。
あまりに明快に言葉が進んでいくので、付いていけなくて誤解があったら申し訳ないですが・・・。
映画「利休にたずねよ」の映像が息を飲むほど美しかったですね。
日本の究極の美が表現されているようで、観たくなりました。
その後のコーナーでは、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「鑑定士と顔のない依頼人」が紹介されました。
「ニュー・シネマ・パラダイス」(1988年)や「海の上のピアニスト」(1998年)のようなヒューマン作品(どちらも大好きな作品です)ではなく、ミステリーとのこと。
7割以上の美術品が本物という贅沢な作品です。
かなり長く映像が紹介されましたが、結末は観る人によって感じ方が違うらしく、こちらも興味を引く作品ですね。
それ以上に、青木さやかさんと中谷アナ、伊勢谷さんを含めての、大人な雰囲気の会話が何とも楽しかったですが・・・。
青木さんの“3割は偽物ですから”というキレ気味の言葉が印象に残ってしまいました。
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