「紅白歌合戦」“あまちゃん”特別編: 疲れたら休め･･･

新年おめでとうございます。

毎年ほとんど観ることがなかったNHK紅白歌合戦でしたが･･･
「あまちゃん」メンバーが出演するらしいという番組後半の時間を知って、結局そこだけリアルタイムで観ることが出来ました。
一応パソコンでの録画はしていたのです。

アキ（能年玲奈）＆GMT＆アメ女による「暦の上ではディセンバー」から始まって、寸劇を挟んでの「潮騒のメモリー」のメドレー・・・。
宮城の小野寺ちゃん（優希美青）が出ない（労基法によるらしい）のは寂しかったですが、辞めていったメンバーも含めて、みんなの元気な姿を観られました。
アメ女のセンターで、役的にはちょっと損だった足立梨花さん（マメりん）の楽しそうな姿が、何とも嬉しかったものです。

ユイ（橋本愛）がステージに登場するまでの鉄拳さんのアニメなどワクワクしました。
ユイがとうとう上京出来て、それも紅白に出演ですからね。
これが本当に最終回だったのだ、と思わせられました。
ちゃんと、サブタイトル“第157回おら、紅白にでるど”まで用意されて・・・。
ここまでの、その壮大な脚本・演出に感動させられました。

リアスにいる北三陸の人たちから運転手の尾美としのりさんまで、何とも贅沢なキャラクターを揃えてくれましたね。
大みそかにこんなに集めていいのだろうかと余計な心配をしてしまったものです。
さすがにミズタクこと松田龍平さんは出ませんでした、残念ですが･･･。

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そして、何と言っても潮騒のメモリーズから始まるメドレーですね。
橋本さんの震えている感じがリアルでしたし、その後には小泉今日子さん（天野春子の名で）が登場。
リアスのときの服そのままという感じが良かったですし、何より楽しそうな表情に感動しました。
次の薬師丸さんに対してトリを譲った感じで、その度量の大きさに更に感動したものです。

小泉さんで終わったと思った後の薬師丸ひろ子さん（鈴鹿ひろ美の名で）の登場には鳥肌が立ちました。
観客のどよめきが聞こえてきましたよね。
ドラマのときと同じに振り袖姿で、やはり同じフレーズでの歌い出しでした。
なんだかもう、あそこまでいくと、紅白を観ている感覚ではありませんでしたね。

昨日の記事でも書きましたが･･･
「あまちゃん」を観ていなかった人、評価していなかった人には、暴挙というほどではなくても、白けた企画、長い時間だったかもしれません。
それを思い知った上で、それでもファンとしてはやはり楽しめて嬉しかったですね。
ちょうど15分間のドラマと歌で、「あまちゃん」は完結してしまいました。
後は、みんな、前へ進むだけです。

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紅白の感想ですが･･･
能年さんが天野アキとして参加したのは大正解でしたね。
ハラハラさせる素の時とはまるで違って、役になり切れる女優であることを強く印象付けました。
司会の綾瀬はるかさんがちょっと気の毒でした。

司会者はプロに任せるべきだと思います。
芯がしっかりしていないと番組は成立しないような気がしますけど･･･。
紅白を観ないのは、台本どおり時間どおりに進行することでいっぱいいっぱいで余裕が感じられないから・・・。
バタバタしているかと思うと変な間が空いたり、笑えないコント（今もありますか？）、型通りのトークに気持ちが感じられないなど、観ていて聴いていて、居たたまれなくなります。
プロの司会者に、あとは歌を聴かせるだけ、と原点帰りが良いと思うんですが、そうなると視聴率は望めないでしょうね。

元旦からこんなことを書いている自分は、何なんでしょう。
午後からはテレビ三昧ですけど、も･･･。

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宮藤官九郎


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