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ソチオリンピックが終わって-メダルより素晴らしいもの

 

 

とうとうソチオリンピックが終わりましたね。
次に、パラリンピックが控えていますが・・・。

開幕前はほとんど興味が無かったのですが、いつの間にか、テレビはオリンピック観戦がメインになっていました。
開会式もスルーしていたのに、きっかけはスロープスタイルでしたね。
初めて観る競技で、その超人的とも言える滑りに圧倒されたものです。
ただし、すぐ飽きましたが・・・。
個人的には、どうもアクロバティックな競技は苦手なことがわかりました。
カーリングは予選で敗退しましたが、何試合もじっくり観られたので、充分に楽しめて満足しています。

印象としては、しばらくは日本勢の低迷が続き、盛り上がりに欠けていたような状況でした。
それがフィギュアの羽生結弦選手の金メダルがあって、間に41歳のジャンパー葛西紀明選手の活躍、そして浅田真央選手の感動的な演技で締った感がありました。
申し訳ないですが、スノボー関連の選手、特に10代の選手の活躍は、こちらの年齢的なものでしょうが、印象が薄くなってしまっていますね。

 


ソチオリンピック2014 総集編 2014年 3/10号 [雑誌]

 

今更ですが、浅田選手のフリーの演技は素晴らしかったですね。
“メダルより素晴らしいものがある”という言葉が、ただの慰めではない、それ以上のものであることを証明したような気がしています。
何より、本人が納得できたことが素晴らしいと思えます。

 


浅田真央夢の軌跡 [Japan Sports]

 

あの演技の時の観客の歓声が凄くて、まるでここは日本なのかと思えるほどでした。
こんなに多くの人に愛されているんだ、ということが良くわかりましたね。
先日、“巨人、大鵬、卵焼き”ふうなことを書きましたが、ちょっと見方が変わりました。
プロ野球の長嶋茂雄選手のように、記録もあるけれども記憶に残り続ける選手なのだ、と・・・。

女子フィギュアに対するマスコミの取り上げ方を、いつもは批判的に見ている私ですが、さすがに今回は繰り返される映像を素直に観ています。
ただ、小野塚彩那選手(フリースタイルスキー女子ハーフパイプ)の銅メダルのニュースが隠れた感じになってしまったのは気の毒でしたね。

 


浅田真央スケーティング・ミュージック2013-14(CD+DVD) [クラシック]

 

先ほど、選手団の成田到着の映像を観ました。
出迎えのファンに答える浅田選手の少女に戻ったような表情と、高橋大輔選手の清々しい表情が印象的でしたね。
みんながそれぞれにたくさんの荷物を押して出てきたのに、羽生選手ひとりだけがなぜかキャリーバックだけでした。
重い荷物を押して出て来るのが想像できないくらい、華奢な彼が偉業を成し遂げたのかと思うと、感慨深いですね。

みんなの輝くような表情を見ていたら、スキージャンプの高梨紗羅選手のことを考えてしまいました。
フィギュアとスキーは違いますが、彼女にも“メダルよりも素晴らしいもの”を得られていたら、と思いますね。
原田雅彦さんの言葉どおり、“始まったばかり”で、何もかもこれからですけど・・・。

 

<ソチオリンピック関連記事>
ソチオリンピック・女子カーリング  2014.2.13.
ソチオリンピック・羽生結弦選手、ショートで世界最高記録更新  2014.2.14.
ソチオリンピック・羽生選手金メダル  2014.2.15.
ソチオリンピック・フィギュアSP浅田真央選手  2014.2.20. 


蒼い炎 [羽生結弦]


勇気がもらえる145の言葉2 トップアスリート109人はそのとき・・・[テレビ朝日「GET SPORTS」]

 

 

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