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映画「鍵泥棒のメソッド」

 

「鍵泥棒のメソッド」  公開:2012年/日本映画

監督:内田けんじ   
脚本:内田けんじ    
音楽:田中ユウスケ    
撮影:佐光朗    
出演:堺雅人 香川照之 広末涼子 荒川良々 
         森口瑤子 木野花 小野武彦

        *2013年
          第86回キネマ旬報ベスト・テンで日本映画脚本賞
          芸術選奨文部科学大臣賞 
          第36回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞  受賞

 

<あらすじ>
定職もなく、売れない役者稼業にも嫌気がさした桜井(堺雅人)は自殺にまで失敗してしまう。
その後出掛けた銭湯で、見た目にもわかる勝ち組男のコンドウ(香川照之)が彼の目の前でひっくり返り、頭を強打したせいで記憶を失ってしまった。
桜井はとっさに彼の荷物を盗んでコンドウに成り済ましたのだが、実はコンドウの職業は殺し屋で……。

 

最近テレビ放送された作品ですが、録画に失敗して途中までしか内容を知らないのが気になっていました。
元々、潜入捜査物とか入れ替わり物とかで、いつ素性がバレるのか?とハラハラするのが苦手で・・・。
要するにネガティブな意味で、気になっていたわけですが・・・。
レンタルで借りてきて、途中から観始めたら、タイミングよくそのシーンでコンドウ(香川照之)が記憶を取り戻したのには笑ってしまいました。

 


半沢直樹-ディレクターズカット版ーDVD-BOX [堺雅人]

 

相手がいないのに結婚の日にちを決めて募集を宣言する水嶋香苗(広末涼子)、社長殺しをするコンドウ、自殺未遂となる桜井・・・と、まもなく関係者となる3人のまったく関係のないシーンの導入部に惹き込まれました。
あまりに関係性が無さすぎますからね。

コンドウに成り済ましたせいで、殺人を依頼した工藤(荒川良々)につきまとわれる桜井ですが、わけもわからず追い込まれたり駆け引きをする堺さんは「ゴールデンスランバー」(2010年)を思い出してスリル満点でした。

一応主役は堺さんのようですが、香川さんの圧倒的な存在感にくぎ付け状態になりました。
殺し屋(?)、そして記憶を失って桜井になっている香川さん。
ネタバレはできませんので、殺し屋?実は?となった後も・・・。
ひとりで3人の人格を演じ分けているわけですものね。

桜井のつもりで、記憶を失ったことへの不安感がありながら、元々持っている几帳面さや前向きな姿勢を失っていないし、誠実さがにじみ出ていているのが何とも魅力的でもありました。
役者の勉強をして、殺し屋役に抜擢されたり、香苗の前でオズオズしたり・・・。
だからこそ、オープニングの殺害シーンが生々しくて、そのギャップに驚くばかりで、こちらが不安な状態のままで観続けることになりましたが・・・。

 


市川中車 [香川照之]

 

偶然桜井になったコンドウと知り合った香苗ですが、放っておけない感じで、関わっていきます。
その香苗も余命が無い父親のためとはいえ、やはりちょっと変わったキャリアウーマンですね。
最後の最後に、キュンキュンして、自分の想いに気がつくという、大人らしからぬラブストーリーにもなっているのが面白い展開でした。

 


スターマン・この星の恋 DVD-BOX [広末涼子]

 

ラスト近く、殺害したはずの社長のお金を探している工藤を騙して、社長の愛人(森口瑤子)を助け出したコンドウ・・・。
そのコンドウが車の中で愛人に語りかける言葉が印象に残って、だから、これを書こうと思ったのかもしれません。
直前に、彼女のアパートにある楽器などをとっさに香苗が査定した額は2億円・・・。
それをみすみす盗られる(実は?)と、殺されかねなかったのにふてくされる愛人の“納得できない!”に答えるコンドウ(すでに記憶は戻っているし、素性も明かされている)。

“全部納得して生きてるやつなんていないよ”

このセリフだけで、観て良かったと思えた作品でした。

余談ですが・・・
「相棒」シリーズの三浦刑事役・大谷亮介さんが、堺さんのアパートの大家さん役でワンシーンだけ出演していて、ちょっと嬉しかったですね。
「相棒」の方は卒業してしまいましたから・・・。
朝ドラ「ごちそうさん」で頑張っているムロツヨシさんも、香苗の合コン相手候補者としてスマホの画像(何だか若い!)だけでの出演で、笑わせてもらいました。
池田成志さんが映画監督役で、まったく気がつかなくて、物好きにも確認したものです。
英語タイトル「KEY OF LIFE」は、スティービー・ワンダーのアルバムタイトルを意識しているのでしょうか。

 


鍵泥棒のメソッド [堺雅人]

 

 

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