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朝ドラ「花子とアン」一週間経って

 

連続テレビ小説 花子とアン Part1 (NHKドラマ・ガイド)

 

朝ドラ「花子とアン」が始まって1週間が経ちました。
オープニングは、空襲のシーンからでしたが、かなりの迫力で、製作者側の意気込みのようなものを感じたものでした。
まずは大人のヒロイン(吉高由里子)を紹介しておき、子供時代に遡るというパターンですね。

例によって、というか、当然ながら子供時代の話がしばらく続きます。
個人的には達者な子役が苦手なもので、ちょっと苦痛な期間になるのですが・・・。
今回は大丈夫なようです。
はな役の山田望叶ちゃんを始め、子供たちが汚れ役、貧しい役にはまり過ぎているからかもしれません。
でも、どこから連れてきたのだろうと思うほどに、望叶ちゃんも演技が上手いですよね。

時代とはいえ、あまりの貧乏な生活に、つい「おしん」(1983、4年)を連想してしまうのですが・・・。
空想好きということでファンタジー部分があるために観ていられます。
オープニング映像が明るく爽やかですし・・・。
ちなみに、「おしん」は苦手で、まったく観ていませんでした。

 


赤毛のアン [ルーシー・モード・モンゴメリ]


『赤毛のアン』と花子 [村岡恵理]

 

はなの健気さ、望叶ちゃんの熱演に感心しながらも、
“こぴっと”の連発は“じぇじぇじぇ”のように流行語にしようとしているのか・・・
大男になった牧師たちは“進撃の巨人”か・・・
幼馴染の朝市って、「あさイチ」を意識していたのか・・・
とか、いろいろ想像しながら楽しんでいますね。

ナレーションの“ごきげんよう、さようなら”は、実際に村岡花子さんがラジオで使っていたようですね。
美輪明宏さんのナレーションには、賛否両論があるようです。
“朝からおどろおどろしい”という意見には笑ってしまいました。
最初は違和感がありましたが、すぐに慣れましたね。

 


美輪明宏 全曲集 2014 [美輪明宏]

 

このドラマは、村岡花子さんの人生を描くというよりは、彼女を借りて「赤毛のアン」を描こうとしたドラマなのでしょうか。
「赤毛のアン」のエピソードが満載されていることに、原作のファンにとっては複雑な気持ちがあるようですね。
個人的には読んだのが昔々なので、ほとんど覚えていないことが幸いしているのかもしれません。
いや、知っていた方が楽しみは倍増しているのでしょうか。

朝市はいずれ窪田正孝さんが演じるんですね。
幼い朝市がそのまま自然に窪田さんに繋がっていい感じです。
でも、将来は?なんですよね。
ネタバレになるので、と言っても、公式サイトを見るとわかることですが・・・。
ちょっと残念です。 

父親役の伊原剛志さんは、いい感じですよね。
あの貧しさの中で、ひとり自由人で陽気で、浮いているのが凄いです。
それだけに、はなに希望を持たせ、明るい未来に進ませる役目をしっかりと果たせるわけですが・・・。
観ているこちらの希望にもなります。

 


ヒナゴン [伊原剛志]

 

黒木華さんが妹役でいずれ登場します。
映画「小さいおうち」でベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞して、トップ女優になったわけで、製作者側はあわてているかもしれませんね。
ふと、ヒロイン役が黒木さんだったら、と想像してみました。
たまたま観た作品(「草原の椅子」「舟を編む」)が同じような感じだったので、この役だったらどんなふうに演じるんだろうと思って・・・。
朝ドラ「純と愛」(2012、13年)での、豹変する同僚役は面白かったですね。

来週から舞台が東京へ移って、映像的には一気に明るくなりそうです。
家のテレビは買い換えたばかりなのに、夜のシーンや家の中のシーンは暗くてよく観えないのです。
はなと朝市が忍びこんだ教会の図書室から逃げ出して、川(池?)にはまるシーンなどまったく観えませんでした。
原作ファンによると、一連のシーンは原作をかなり連想させるものだったようです。

それにしても、新しい出演者も続々登場して、楽しみですね。

 

                 NHK連続テレビ小説「花子とアン」公式サイト

 

 


花子とアンへの道 [村岡恵理]

花子とアン(part1) [NHK出版]

連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

 

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