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土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」第2話“ペットロス”

土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」第2話“ペットロス”   
                                                   NHK総合  6月21日放送         

 

 

“ペットロス”というタイトルから、ペットを失くした後の夫婦の有り様を描いたものと、勝手に想像していました。   
違っていましたね。    
夫(松尾スズキ)の定年退職後の生活に感じる違和感を埋めるように、犬に愛情を注いている妻(風吹ジュン)。    
最後には、逆に犬に愛情を持っていかれた夫の寂しい思いも明らかになりますが・・・。    
   
ペットの病気から死に至るまでを軸にして、夫婦のズレた思いが静かに回復するまでを淡々と描いています。    
正直、ペットを飼ったことが無いので、病気を知った時に動揺して、ほとんどパニック状態でペット用品を山のように買いあさるシーンには驚かされましたが・・・。    
子供同様、家族同様なのでしょうね。    
   
近くの公園でペットの散歩仲間が集まるシーンがあります。    
雨の日には、仲間の一人で吉田という男(世良公則)とプーアル茶を飲むというシーンが印象的ですね。    
雨の日でも散歩するんだ、と単純に感心する自分に笑えましたが・・・。 
吉田は妻を亡くして、その後悔の想いを抱えていて、風吹さんに語る言葉が示唆的に聞こえたりします。    
風吹さんの方は、夫のことは語らないものの、何かにつけて空想の世界に吉田を登場させたりしています。 

 

    
風吹ジュンスタイル [風吹ジュン]   

 

 

ペットのボビーを演じる犬が上手過ぎますね。   
物静かで、だんだんやつれていく様子に驚かされます。    
そのボビーが、一度庭でキャンキャン騒いで、隣から叫び声が聞こえるシーンがあります。
第1話“キャンピングカー”で、リリー・フランキーさんが退職後何事も思い通りにはいかず、半狂乱状態になって騒ぐシーンとリンクしていました。   
   
物置小屋のような部屋でボビーと寝食を共にする妻を、リビングに移させる夫、おかゆも作って・・・。    
いつしか見守りを交代してくれたりしていて、ボビーの最期には一緒に涙している夫。    
ボビーの最期のシーンには、微かにシャンソンの「聞かせてよ愛の言葉を」が流れていましたね。

 

    
ゴールデン☆ベスト 風吹ジュン [風吹ジュン]

 

   
この間には、ボビーに夢中で彼の誕生日はお祝いをするのに、お互いの誕生日を忘れていたりお祝いをしなかった、などの細かな言い合いがありますが、正直な気持ちを打ち明けることで少しずつ溝が埋まっていったようです。    
きっかけだった夫の“たかが犬じゃないか”の一言は、あくまで妻の体調を心配して無理をしてほしくなかったからだったこと・・・。    
例え夫婦であろうとも、言葉に出さないと真実は伝わらないと思わせましたね。    
   
ボビーを失くして呆然としている妻が何気なく覗いた夫のブログの記事は感動的なものでした。    
“ボビーは死と闘うことで妻の心の傷を軽減したのだ”    
“生きようという姿勢を示すことで、他の誰かに何かを与えることが出来るのではないか、ということを教えられた”    
“一度は「聞かせてよ愛の言葉を」をもう聴くことはないと思ったが、自分の死の時には妻と一緒に聴きたいと思った”    
自分が病気になった時に、妻が気まぐれにブログを覗いてくれることを願って、と結んでいます。   

 

   
聞かせてよ愛の言葉を [ 佐々木秀実 ]

 

吉田からのアドバイスもあって、妻は夫にまた犬を飼いたいと話します。   
“あんな辛い思いをするのを見たくない。飼うなら猫にしろ”    
予想通りそのままの返事に大声で笑う妻・・・。    
そんな久しぶりに笑う妻を見て、“犬でも馬でも飼えよ。飼った方がいい”と夫・・・。    
   
やはり、気持ちの良い終わり方でした。    
こんなふうになれればいいですけど、ね。

    
   
   
    
人生に座右の銘はいらない [松尾スズキ] 

 

この回を観る前に、図書館から原作本を借りてきました。   
この回を読んだのは観た後です。    
そのままのセリフがかなり多くありましたが、妻が吉田とのことを空想するシーンは無かったですね。    
ブログのシーンも、原作ではコピーを読ませるという、それほど盛り上がらないものでした。
原作は淡々としていて、だからこそ日常感があります。    
ドラマの方は淡々と描きながらも、さすがに盛り上がる作り方をするんですね。    
そこに“ドラマだから”と安心したり、ちょっと残念に感じたりもしますが・・・。

 

<関連記事>
 
    第1話

 

          土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」公式サイト 

 

 

    
55歳からのハローライフ[村上龍]    
   
NHK土曜ドラマ 55歳からのハローライフ オリジナルサウンドトラック 
 

    
逃げる中高年、欲望のない若者たち [村上龍]

 

 

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