「流星ワゴン」第1話
昨夜の「流星ワゴン」(TBS系)第1話を観ました。
完全に、吉岡秀隆さん目当てですが・・・。
吉岡さん、辛かったり切なかったり、苦悩する役が多い俳優さんですから、ちょっと引き気味に観始めたのですが、ホッとしました。
何しろ、「警官の血」(2009年・テレビ朝日)での、過激派のスパイを命じられた警官役が凄すぎて、こちらがトラウマになったような気分がしたものです。
幽霊とは言え、車で主役の親子(香川照之&西島秀俊)を過去へと運ぶ役回りなので、今回は何となく静観していられそうです。
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ドラマの内容は、「とんび」(2012年・NHK、2013年・TBS)と映画「異人たちとの夏」(1988年)を合わせたような感じでしたね。
重松清さんの原作を読んでいないので、白紙状態で観ましたが・・・。
重松さんの小説もドラマもあまり読んだり観たりしていませんが、死が重要な意味を持って描かれている作品が多い気がしています。
個人的には、そこにちょっと遠ざけてしまっている感じがあります。
現実味を覚える年代に入っていますから・・・。
それにしても、描かれる父親はヤクザだったり、破天荒な生き方をしている人が多いんですね。
正直、香川さんがやたらうるさくて仕方がありませんでした。
西島さんのアップの映像も多かったのも気になります。
タイムスリップの方法は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」そのままでしたね。
個人的には、「素敵な選TAXI」(2014年・フジテレビ系)のようなファンタジックで、あくまでゆるい戻り方をするほうが好きですけど・・・。
次回から1時間の放送で観やすくなりそうです。
タイムスリップとシリアスと、どのように融合させて進んでいくのでしょう。
他の人たちの感想を見てみると、とても評判が良いようです。
特に香川さんの演技が・・・。
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私は吉岡さんメインで観ていきますが、彼ら親子を中心に引っ張り出さないで、最後まで主人公たちに巻き込まれることなく終わる展開であってほしいとは思っていますね。
ということは、運転だけしていればいいということになりますけど・・・。
「素敵な選TAXI」の枝分(竹野内豊)のように、どこか飄々として、あくまで主人公たちを見守る側でいてほしい・・・。
こんな感想を語るのは私だけかもしれません。
流星ワゴン [重松清]
TBS系 日曜劇場 流星ワゴン オリジナル・サウンドトラッック
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