NHKドラマ10「デザイナーベイビー」鑑賞中
NHKドラマ10「デザイナーベイビー」を観ています。
毎回欠かさず録画するものの、その重たさにためらいながら、でも何とか観ている、という繰り返しで、とうとう第7話まで来てしまいました。
ストーリーは2転3転、状況が次々と変わっていき、ふと気がつくと、ほとんど息を殺すようにして観ている自分がいますね。
こんな感覚は久しぶりです。
主役の速水(黒木メイサ)が身重ということで、事件とは別のところでもハラハラしながら観てしまいます。
それにしても、事件の展開もそれを観続けるこちらも緊張状態が続くために、夫(山崎樹範)とその息子のシーンになると、ホッとしますね。
何より、現在、先進医療でどこまでできるのか、どこまで許されるのか、そのあたりがよくわからないだけに、よけいに恐ろしさを感じながら観てしまっています。
黒木さんが妊娠8ヶ月の刑事で、安達祐実さんが誘拐された赤ちゃんと白血病の息子を持つ母親。
ぎりぎり立場が理解できるところにいても、一方は感情を抑え、一方は激情的にならざるを得ない、と対照的なところも見所ですね。
黒木さんの上司が神保悟志さんで、管理官が松下由樹さん。
つい、「相棒」(テレビ朝日)の大河内監察官と弁護士がいる、と思ってしまいます。
病院の中で、事件の謎に迫ろうとする教授役が、渡部篤郎さん。
複雑な役が多い俳優さんですが、今回は珍しくひねりの無い役で、何だかホッとしています。
途中で、空気が違う感じで登場したのが斉藤由貴さん。
そのときは、まさか最後の重要人物とは思いませんでしたね。
胚培養士などという仕事があることを初めて知りました。
誘拐された赤ちゃんの望が、まるで狂言回しのようになっていて、次々に容疑者が現れてはどんどん事件が奥深いものになっていくという展開・・・。
来週が最終回ですが、どうなるのか最後まで気が抜けません。
本当に、久しぶりにのめり込むようにして観続けたドラマです。
最後の最後まで、楽しみたいですね。
デザイナーベイビー〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)
岡井 崇
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