「相棒season14」第5話“２０４５”: 疲れたら休め･･･

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「相棒season14」第5話“２０４５”
テレビ朝日 11月18日放送

“２０４５”とは、右京（水谷豊）が語った、30年後には人工知能が人間を利用するようになるかもしれないという意味でした。
実際に、2045年にコンピュータの能力が人類を超えるという説があるようです。
初めて知りましたが･･･。

新シーズンになって、個人的に一番好きな回かもしれません。
そのわりには、本放送で居眠りをしてしまい、録画を観ての感想ですが･･･。
人工知能のジェームズと科学者・長江（平岩紙）の関係が、何とも切なく感じたものです。

そのジェームズの部屋を中心に、久しぶりにブルー映像処理を観た気がします。
やはり、余裕の「相棒」テイストを感じて、観ていて落ち着けます。

冠城（反町隆史）と右京が、普通に相棒になっていたのも、良かったですね。
もう、長年の付き合いのように、自然でした。
今回は、捜査一課の二人との連係プレイもあって、大人な対応もなかなか良いものだと思ったものです。

冠城と鑑識・米沢（六角精児）の関係が、もうひとつ落ち着いていない感じが笑いどころではありました。
続けて、冠城と右京が被害者と愛人のLINEの会話を（一応、声色で？）読み合うという、軽めなシーンもあって、なかなかの余裕を感じさせたものです。

ここに来て、「相棒」が、キャストはもちろん、映像もスタッフも落ち着いてきた感じがして、こちらも落ち着いて楽しめそうな気がしてきました。
新シーズン、新相棒になって、浮き足立っていたのは、こちらだけかもしれませんが･･･。

ゲストの平岩紙さん、CMで大きな息子たちの母親（夫・松岡修造）役をしているために、年齢不肖な感じがしていました。
今頃になって調べてみたら、36歳ということで、CMの設定のほうがおかしかったんですね。

独身貴族 DVD BOX *平岩紙出演