「相棒season14」第8話“最終回の奇跡”
「相棒season14」第8話“最終回の奇跡”
テレビ朝日 12月9日放送
レギュラーの出演者以外まったく知らない俳優さんばかりで、新鮮ではありましたが、誰が誰やら状態で、録画を観なおして初めて納得するような話でした。
容疑者が二転三転するのは「相棒」得意の展開ですが、誰かが“ストレートに犯人を追い詰める話を観たい”と書いていて、笑いながらも同感してしまいました。
ひねりにひねって、最後に何も余韻が残らないというのも寂しいですから・・・。
贅沢ですかね。
冠城(反町隆史)が、右京の推理を即座に理解していて、息がぴったりという感じで展開していますね。
時には、後ろのほうで受付の女性を口説いているらしい、まめに動くシーンも見せたりして・・・。
機を見るに敏だけどちゃらい、という性格付けなのでしょうか。
でも、法務省から出向しているからには、そろそろそれがらみの重厚な話も観たいですね。
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ラスト、犯人が土下座をして謝るシーンで、加藤晴彦さんの土下座シーン(season11・第5話“ID”)を思い出しました。
あれは右京(水谷豊)たちにだったので、違和感として残ったのですが、今回は漫画家・箱崎咲良(玄理)に対してだったので、自然な感じはしました。
ただ、右京が言うように、勇気を出してまずは彼女に大怪我を負わせたことを謝っていれば、今回の事件を起こすこともなかったわけですが・・・。
それにしても、面倒な遠回りをしてきましたね。
そうじゃないと、ドラマにはなりませんが・・・。
気になったのは、その後に漫画家が逆にひざまずいて礼を言うシーンでした。
普通なら、複雑ないきさつを超えた感動的シーンなのでしょうね。
個人的には、漫画家の無表情とベートーベンの「運命」だけが印象に残ってしまった回でし た。
米沢(六角精児)が、花の里で右京たちに初めて奢るという、記念すべき回でもありましたが・・・。
米沢と冠城の距離が少し縮まったようでもありますし・・・。
<これまでの感想>
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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