「さんま&SMAP!美女と野獣のXmas2015」
昨夜の「さんま&SMAP!美女と野獣のXmas2015」(日本テレビ)、生放送なのに不思議なくらい余裕を持って楽しめました。
生放送だと、ハプニングを心配したり、時間が気になったりと、たいていはこちらのほうがハラハラしたりするんですが・・・。
21年目という、余裕ですかね。
あの(どの?)さんまさんが、グループの6人目として馴染んでいて、楽しさは相変わらずですが、出すぎ感が無かったのもよかったです。
それだけ、SMAPのみなさんのトークが達者になっていて、その場の空気を読み、状況を動かしていく力に優れているとも言えるんでしょうね。
この番組の前に、中居正広さんとウエンツ瑛士さんの二人飲み会の映像をちょっとだけですが観ました。
ウエンツさん、WaTの解散についての話題に、酒がまわったせいか、中居さんに言わされた感もありながら “疲れたから” と笑い飛ばしていました。
中居さんが “SMAPはバラバラに活動していて、それでもSMAPとして存在している” と語っていたのには、重みを感じましたね。
大人のほどほどの距離感があって、それぞれの活躍に余裕を感じさせます。
今年のテーマは、“うらやむ人”。
地位も名誉も得ていると、誰もが認めている6人なのに、それでもうらやみ、嫉妬し、生まれ変わりたいとまで思う人がいるということ・・・。
たとえ、番組のコンセプトに合わせて出したものであっても、ファンとしては関心のあるところでしたね。
自分に無いものを追い求めていたり、逆に自分と同じものを求めていたり、と6人6様で面白かったです。
稲垣吾郎さんは、自分と同じものを持っている人との交流を大事にしているようですね。
話題のヒロくん、さらに二人目との関係も、なかなか理解するには難しそうな関係ですが、異性とも同性とも違う関係はありうるような気がします。
理性はあっても言葉で説明が難しい関係はあると思いますね。
いちいち説明しなければならない(特にテレビなどで)というのも変な話です。
ラスト、香取慎吾さんの“絶対に怒らない、寛大な人” “生まれ変わりたい人”が草なぎ剛さんだったことは、ちょっと嬉しかったですね。
車への落書きに本当に気がつかなかったのか、気がつかないふりをしているのか、わかりませんが、久しぶりにおっとりとした草なぎさんを見た気がします。
草なぎさん、SMAPの中にいるときが一番素になってリラックスしている気がするんですが・・・。
香取さんが山本耕史さんと仲良しで、話に巻き込まれたゲストの堀北真希さんが終始微笑んでいたのが印象的でした。
いわゆるひな壇のゲストは、坂上忍さんとヒロミさんがさすがに話の入り方が自然で、それ以外の人たち(特にピースの又吉さん)が目立たず、残念でしたね。
最後の歌は、ゲストのリクエストによるメドレー「ダイナマイト」「ありがとう」「らいおんハート」。
又吉さんのリクエストが「ありがとう」だったのは、嬉しかったですね。
この曲を聴くと、ドラマ「僕の歩く道」(2006年・フジテレビ系)を思い出して、結構胸に来ます。
ちなみに、それぞれの “うらやむ人”
草なぎ剛さん~鈴木奈々さん(ゲスト)、長谷川潤さん(登場)
木村拓哉さん~石川利昭さん(ムツゴロウ王国の犬担当)、トム・ソーヤー
明石家さんまさん~モハメド・アリ、浅田美代子さん(登場)(藤田ニコルさん、内藤大助さん等も登場、彼等天然系?の代表)
稲垣吾郎さん~ロバート・パーカー(ワイン評論家)、ヒロくん、しのぶさん
中居正広さん~大谷翔平さん(プロ野球選手)、小林麻耶さん(登場)
香取慎吾さん~ジャッキー・チェン、草なぎ剛さん
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