布施明さんの「落葉が雪に」を聴く
昼間、久しぶりにラジオを聴いていたら、布施明さんの「落葉が雪に」が流れてきました。
思わず作業の手を休めて、聴き入ってしまったものです。
ちなみに、昼間のラジオは久しぶりですが、夜は一晩中点けっ放しにしています。
耳鳴りを紛らして眠りにつくためですが・・・。
「落葉が雪に」は布施さんの曲の中でも特に好きな作品でした。
本人の作詞・作曲でもありますし・・・。
つくづく思うのは、歌詞がはっきりと耳に残る、ということですね。
その歌詞が、詩としても印象深くて、素敵です。
“落葉が雪に
そしてうららの小川の水に流れるように
どうして僕は
ここにいるのだろう”
繰り返されるフレーズ部分だけを挙げてみました。
許される範囲でしょうか。
美しい言葉に、圧倒的な歌唱力、久しぶりにしんみりと聴きました。
やはり年齢的なものでしょうか。
はっきりと言葉がわかり、その言葉に美しさを感じる、意味深く聴こえるものが好きですね。
早速、図書館でCDを探しましたが、収録されているものが無くて残念でした。
せっかくレコードもプレーヤーも持っているんですが、スピーカーが無いので、テレビなどに接続するのがつい面倒くさくなってしまって・・・。
少し余裕を持って、レコードにある温かさのようなものを楽しみたいものです。
そういえば、今レコード人気が復活しているらしいですね。
特に、若い人にも懐メロが人気とか。
今日のラジオからも、水前寺清子さんの「ありがとうの歌」が流れてきて、驚きました。
テレビドラマ「ありがとう」(1970年~・TBS)の主題歌ですものね。
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布施明さんを聴く「ラジオ深夜便」 2010.12.5.
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