「スペシャリスト」第7話
怪文書が送られた病院に捜査にやってきた宅間(草なぎ剛)たち。
まるで関係の無いように見える病院の七不思議、そのひとつひとつを軽々と解決していく様子を楽しませてもらいました。
と、時計を見たら、ここまでで30分が経過していましたね。
テンポがあって楽しかったのに、ドラマの半分が終わっていたのには驚きました。
本来の事件のほうは、意外にあっさりと解決しました。
と言っても、犯人と犯罪のひねりはありましたが・・・。
最終的な犯人は?となれば、どうしてもゲスト俳優に目が行きますね。
袴田吉彦さん、「相棒」(season7・第8,9話“レベル4”)がかなり印象に残っています。
案内ボランティア役の小柳友貴美さんも、「相棒」(season10・第14話“悪友”)で犯罪者を演じていました。
彼女の姿を見ると、「欽ドン!」での悪いOL役を思い出しては懐かしくなって、今も元気で活躍されていることにホッとしますね。
前半の軽さ、楽しさの次は、あっさりと事件解決、それで終わるかと思わせて、最後のたたみ方に驚かされました。
ドラマの本筋の “我々” に向けての最終章が、本格的に始まるようです。
ロッカーの後ろ側に、宅間の表情・・・。
写真や映像には、受刑者役の上川隆也さんがいて、真里亜(夏菜)のすでに亡くなっている父親役の羽場裕一さんまで登場していて驚きましたね。
ということは、真里亜も彼女自身の言葉に出てきた “我々” と関係が?と思わせます。
これまでは毎回テンポよく楽しめる内容だったものが、これからは大きな事件、大きな闇の中に突入していく展開のようで、楽しみですね。
それにしても、草なぎさんが白衣を格好良く着こなしていますが、「37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜」(2012年・フジテレビ系)を思い出して、和まされました。
<これまでの感想>
スペシャリスト3-4 [戸田山雅司]
ドラマスペシャル
「スペシャリスト2&3」 ダブルパック
[草ナギ剛]
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