「スペシャリスト」最終話
とうとう最終回。
二段構えの驚きで、最後まで楽しむことが出来ました。
それにしても、気持ちの良い終わり方でよかった、とホッとしています。
ネット上であれこれ推測されていましたが、怪しい人が一人ではなくて、二人もいたということですね。
野方(和田正人)に滝道(吹越満)と・・・。
やっと出てきた吹越さん、やはり只者ではなく、あちら側の人間だったのに面白かったです。
最後も劇薬を飲んで “想像以上にまずい” なんて、ね。
食えない感じが最高でした。
滝道は助かるということでしょうね。
この回は誰も死ななかった、ということにホッとしました。
野方が宅間(草なぎ剛)が自分を撃ったようにするシーン、滝道が宅間を撃ったシーン、どちらも防弾チョッキを着ていて助かるわけですが・・・。
2度も驚かされました。
それにしても、あんなに至近距離でも大丈夫なんでしょうか。
ネットゲームで解決しようとする、という発想や展開はやはり若者向けですね。
私などはわからないまま、ハラハラして振り回されっぱなしでした。
草なぎさんが赤いフードを被っているとちょっと不気味ですね。
フードを外すと、無邪気にゲームを楽しんでいるようだったり、すべてを見通してしまったような表情になるという、そのギャップがいいですが・・・。
“我々”が解体し、犯罪者が野に放たれて、それを利用しようとする者がいて、そして、みんながみんな、宅間の犯罪者としての才能をもったいないという動機なんですよね。
その宅間があちら側に行かなかったわけは、家族への思いとは別に、チームのメンバー、特に姉小路(南果歩)の力も大きかったですね。
最後の最後に、 “2年10ヶ月一緒にいたんですから” は洒落ていて、何よりこちら側をホッとさせました。
「BORDER」(2014年・テレビ朝日系)は、最後の最後にあちら側に行ってしまったことで傑作になり得たんだと思います。
こちらは傑作にはならなかったかもしれませんが、良い終わり方でした。
ラストシーン、事件が解決したら涙が枯れるまで泣くと言っていた通りに海辺で泣く宅間に、美也子(紺野まひる)が目を覚ましたらしい知らせに走る姉小路・・・。
セリフが無く、俯瞰で撮ったシーンが綺麗で感動的でした。
これは続編を作れそうですね。
佐神(上川隆也)との対決も終わっていないですし、何より、宅間を思うチームの一体感がありますから・・・。
期待しています。
余談ですが、
南さん、ドラマ(おそらく、このドラマ)終了後に、乳がんの手術をしたようですね。
同時期にご主人・渡辺謙さんの病気(胃がん)もあって、想像もできない大変な思いで撮影に臨んでいたのではないでしょうか。
どうか、ゆっくりと養生して、回復に向かわれますように・・・。
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