「相棒season14」第18話“神隠しの山” 第19話“神隠しの山の始末”
「相棒season14」第18話“神隠しの山” 第19話“神隠しの山の始末”
テレビ朝日 3月2日、9日放送
二週に渡ったのは、ゲストに有名どころが多かったせいでしょうか。
特に、そこにこだわるほど難しい話ではなかったような気がします。
杉下右京こと水谷豊さんの激しいアクションが観られたのは珍しかったですね。
敵地とも思える場所で、相変わらずの独壇場という感じにはハラハラしました。
とにかく、語る語る、という感じにあっけにとられたものです。
何度も殺されそうになりながら、後ろに引かないのはどうなんでしょうね。
鉈?を振るわれても動じない、寸止めされたからいいようなものの、右京って、こんなに相手を信じる人でしたっけ?と思ったものです。
気の毒なのは、巻き込まれてしまった電話工事の作業員でしたね。
右京に振り回されっぱなしで、完全に相棒役を担わせられていました。
右京は何度も謝っているわりには、自分のペースを変えることも無く、逆にはしゃぎまくっている感じさえしたものです。
作業員が右京に “俺なら出来る!” とまで言わされるシーンでは、“松岡修造さんか!” とツッコミを入れてしまいましたね。
それにしても、車のシーンでは追う方も追われる方も必ずシートベルトをするんですよね。
もちろん、すでにスピード違反はしているでしょうに・・・。
善人も悪人も、とっさにいつもの習慣が出てしまうのでしょうか。
ドラマ制作の際、表現の制限のひとつの例として、時々取り上げられていることを思い出して、緊迫のシーンなのにちょっと笑ってしまいました。
気の毒になるほど右京に付きまとわれる?陶芸家夫婦役は、升毅さんと山口果林さん。
升さんは朝ドラ「あさが来た」ではヒロインの父親役ですが、もしかして向こうで亡くなってこっちへ、とつい不謹慎に思ってしまいました。
山口さんも朝ドラ「繭子ひとり」(1971、72年)のヒロインだったということを知っている人も少ないでしょうね。
懐かしかったです。
つい観入ってしまったのは、県警の刑事役の方(失礼ですが、名前は知りません)。
かなり強烈だった、過去の出番を覚えています。
鈴木杏樹さんが、ラストで女将になる “つきすぎている女”(season10・第12話)でした。
怪しげな教団のトップで “チャクラが開いてきた” という人ですよね。
捜査一課の伊丹(川原和久)や芹沢(山中崇史)、鑑識の米沢(六角精児)が、普通に山中にいる感じが面白かったですね。
冠城(反町隆史)は、また以前のように挙動不審な動き(演技)がちょっと残念でした。
来週がシリーズの最終回ですよね。
予告編では、まるで冠城が卒業するような感じに見えましたけど・・・。
いろいろな意味で、納得のいく最終回であってほしいですね。
<これまでの感想>
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第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話
相棒 season 13 DVD-BOX 1
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相棒シナリオ傑作選
相棒シナリオ傑作選(2)
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