大河ドラマ「真田丸」第21回“戦端”
大河ドラマ「真田丸」第21回“戦端”
NHK総合 5月29日放送
サブタイトルの “戦端” という言葉を初めて知りました。
2字のサブタイトルにこだわっての造語かと思ったのですが、ちゃんと辞書には載っていて、恥ずかしくなりましたが・・・。
戦いの糸口・初め、とのこと。
言い得て妙、という感じの回でしたね。
どの回にも緩急があって、緊迫シーンと緩く笑えるシーンとがあって助かります。
まずは、おなじみの緩いシーンから・・・。
寧(鈴木京香)、茶々(竹内結子)、阿茶局(斉藤由貴)に大蔵卿局(峯村リエ)まで加わっての女子会?。
表向きは和やかに、はっきりした物言い、イヤミの言い合い。
参加しながらも、驚きの表情を見せる阿茶局の斉藤さんの表情には笑ってしまいました。
それでいて、徳川方のスパイ役に徹しているんですよね。
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信繁(堺雅人)ときり(長澤まさみ)の仲は、相変わらず、どこかすれ違っていて、それはそれで面白いですけど・・・。
うざいうざいと言われ続けたきりですが、いつの間にか何気ないけれども重要な位置にいますよね。
秀吉(小日向文世)が信繁(堺雅人)を巻き込んでの子守シーンでは、とても人間的な表情を見せます。
ラストシーン、沼田の所領をめぐる裁定に登場のときの威厳は凄すぎて、その振り幅に驚かされました。
やはり小日向さんは素晴らしいですね。
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