大河ドラマ「真田丸」第25回“別離”
大河ドラマ「真田丸」第25回“別離”
NHK総合 6月26日放送
今回は、利休(桂文枝)の切腹という、衝撃的な事件があったはずなのに、意外に淡々とした展開のような気がしました。
それが、ラストの茶々(竹内結子)の号泣には胸を打たれましたね。
決して好感を持たれていたとは思えない(視聴者にとっても)茶々ですが、鶴松を失ってしまったことの絶望感・・・。
これまでの不幸な生い立ちから、決して他人に心を許してはこなかっただろうし、甘えることも自分に許すことは無かっただろう彼女が、寧(鈴木京香)に抱きしめられて泣きに泣くラストシーンでした。
史実にあったのかどうかはわかりませんが、何もかも包み込むような寧の心の広さにも感動しましたね。
このドラマでは、利休を追い落とすために、石田三成(山本耕史)と大谷吉継(片岡愛之助)が動いたことになっていますが、死の真相はわかっていないらしいですね。
「相棒」(season8・第10話“特命係、西へ!”) では、娘を側室にと言われて断った、という話になっていたことを思い出しました。