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大河ドラマ「真田丸」第38回“昌幸”

 

 

大河ドラマ「真田丸」第38回“昌幸”

                                                     NHK総合  9月25日放送   

 

サブタイトルから予想された真田昌幸(草刈正雄)の最期の回でした。   
特に好きな人物だったというわけでもないので、“昌幸ロス”にはなりませんでしたが・・・。 
   
ただ、破天荒な戦国武将として、魅力的な人物でしたね。    
戦略家であったかもしれませんが、ずるさも弱さもあり、後半は時勢とのズレも見せて哀しさを感じさせたりもしました。    
でも、時代を楽しんだ人、というイメージで終わりましたね。    
やはりこのドラマの主役はこの人だったような気がしています。

                           
          
         

真田昌幸 [黒田基樹]

          
            
            

         

10年以上もの九度山での蟄居状態は、信之(大泉洋)が赦免願いを繰り返しているのが動きといえば動きで、どのように描いていくのかと思っていました。   
家康(内野聖陽)の地位が変わるたびに、赦免を期待する昌幸。   
信繁(堺雅人)以下、同じメンバーで同じシーンが繰り返されるのは、切なかったですね。

 

 

   
真田信之 父の知略に勝った決断力 [平山優]   

 

 

九度山でのエピソードがあまり無いせいか、佐助(藤井隆)がきり(長澤まさみ)に好意を持っているし、春(松岡茉優)がきりではなく、亡き梅(黒木華)に嫉妬していたり、と脇の話を目立たせていました。
それにしても、鉈を投げたり、障子を破いたり(2度目ですね)、生まれた娘に梅と名づける春の性格がよくわかりませんね。
そんな中で、いつもどこにいてもポジティブなきりが、このドラマでは最高のヒロインのような気がしてきたものです。    

「あさイチ」で有働さん本人も触れていましたが、今回驚いたことに “ナレ死” が二人も出てしまいました。    
本多忠勝(藤岡弘、)は戦場で活躍する姿をイメージしていたので、家康と会話して去っていく後姿は寂しそうで、あまり合戦シーンが無いこのドラマでは気の毒な気がしたものです。    
加藤清正(新井浩文)は、2代目服部半蔵(浜谷健司)にやられたということでしょうか。    
豊臣家を守ることに熱かった人だけに、あっさりと去っていった感じで、ちょっと拍子抜けでしたね。

                           
          
         

真田と「忍者」
[加来耕三]

          
            
            

それにしても、当たり前のことですが、年を経るごとにみんな老いていって、これで大坂の陣が戦えるのだろうか、と思ってしまいました。 
豊臣秀頼(中川大志)一人が、凛々しくたくましくなっていて、豊臣方がいずれ滅びるような印象にはなりませんでしたね。 

上杉景勝(遠藤憲一)は家康に謝り、米沢30万石に減俸されたという、セリフの無いワンシーンだけでした。   
人間って、やはり変われないんだなあ、と切なかったり、変に安心したりしたシーンでしたね。   
個人的には、直江兼続(村上新悟)がそばにいるのが、何ともよかったですが・・・。      

 

    
なぜ幸村は家康より日本人に愛されるのか[本郷和人]

ブラタモリ 2 富士山 東京駅 真田丸スペシャル(上田・沼田) [ NHK「ブラタモリ」制作班 ]

 

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                  NHK大河ドラマ「真田丸」公式サイト

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