「相棒season15」第5話“ブルーピカソ”
「相棒season15」第5話“ブルーピカソ”
テレビ朝日 11月9日放送
先週の第4話 “出来心” は、軽く笑って観られたと評判は良かったようですね。
個人的には、美人局のシーンなど結構くどい描き方に思えて、あまりいい気持ちはしませんでした。
初期、2時間ドラマからシリーズ物に変わった頃の「相棒」を思わせて、懐かしい感じはありましたが・・・。
ドキュメント的社会的なものを除けば、いつのまにか、こちらが勝手に品の良さとかスマートさを求めていたのかもしれません。
今回は途中で居眠りをしてしまい、今日になって録画を観直しました。
観ながら、いつになったらイッセー尾形さんが出てくるんだろう、とばかり思っていましたね。
先週の「スニッファー嗅覚捜査官」第3回(NHK総合)とごちゃ混ぜにしていたことに気がついたのは、ラスト近くでした。
あちらのほうの贋作家(イッセー尾形)のインパクトがあり過ぎましたね。
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「スニッファー嗅覚捜査官」は、元はウクライナ製作のテレビドラマということもあってか、映像も音楽も洒落ていて面白いですね。
もちろん、出演している阿部寛さんや香川照之さんも楽しそうに演じていて、観ていてこちらまで楽しくなります。
NHKが損得考えない(?)で、気合を入れて華やかに作り上げている作品と一緒にするつもりはありません。
「相棒」には、B級っぽい雰囲気は失くさないでいてほしいとは思いますね。
ということは、先週のような作り方もいいというわけになりますが・・・。
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今回の出演者は知らない人が多くて、その分地味でしたが、堀内正美さんと森尾由美さんがそこから浮くことは無く、「相棒」の世界らしかったですね。
「相棒」は、右京(水谷豊)や冠城(反町隆史)だけが目立ちすぎることなく、総力戦で対抗、というか我が道を行くだけでしょう。
冠城役の反町さん、またおかしな動きをするようになっているのが気になります。
別に変な動きをしなくても、彼はこれまでの相棒の中でも最強の相棒のような気がしているんですが・・・。
頭の良さにメンタルの強さ、物怖じすることなく好奇心旺盛で、打たれ強いし・・・。
何より背が高くてスマートですから・・・。
弱点が出てきたら、更に面白い人物になりそうですよね。
でも、私は神戸(及川光博)のシリーズが好きです。
彼のシリーズを超えられるような作品を期待して、観ていくつもりです。
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