「相棒season15」第7話“フェイク”
「相棒season15」第7話“フェイク”
テレビ朝日 11月23日放送
最後まで、誘拐されて亡くなったのは翔太ではなく広斗ではないのか、と思わせましたね。
このミスリードは上手かったと思いますけど・・・。
このシリーズでは、時には死者が出てくるパターンがありますね。
ちょっと思い出したのは、“猛き祈り”(season11・第10話)で、瀕死の状態から回復途上の享(成宮寛貴)の前に、亡くなった事件関係者の幻?が現れるというシーンがありました。
一瞬、夢か幻かと思えるシーンで、この程度だといいのですが・・・。
さすがに翔太が頻繁に出てくるのには、演技上手の安達祐実さん(母親役)にしても、観ていてあまり感情移入はできませんでしたね。
こうなると、小栗旬さん主演の「BORDER~警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(2014年・テレビ朝日系)の凄さが改めてわかります。
観る側を圧倒し、有無を言わせない世界がありましたから・・・。
「BORDER~警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」最終話“越境” 2014.6.7.
正直、警察に広斗は死んでいるとか、菊の花束を贈るとか、よく意味がわからずに録画を二度観してしまいました。
息子を失くした悲しみのあまり、狂っているとは言えないまでも、現実を受け入れたくなかったということでしょうか。
青木(浅利陽介)は、完全に米沢(六角精児)のポジションなんですね。
素直に右京(水谷豊)や冠城(反町隆史)を事件解決に引っ張り出す彼は、結構いい感じで好きです。
彼の中にある暗い思いが出ないで済むのが一番ですが、いずれ出てくるのでしょうね。
それを乗り越えて、しっかりとした協力者になっていくようだと嬉しいのですが・・・。
右京と冠城が別行動をするパターンはいいですね。
反町さんの自然な動きを期待しているんですが、そうなると右京に並ぶ存在感を見せるのが大変でしょうか。
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