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朝ドラ「ひよっこ」鑑賞中

 

NHK朝ドラ「ひよっこ」を毎朝楽しく観ています。   
楽しめているのは、「あまちゃん」(2013年)以来かもしれません。    
前回のは、特に感動のしどころも無く終わってしまったので、今回も正直あまり期待はしていませんでしたから、嬉しい誤算ですね。    
   
まず奥茨城の自然や農作業の様子が丁寧に映し出されるのがいいですね。    
ロケが多くて大変でしょうが・・・。    
年代的に、描かれている時代を知っているので、共感することも多いです。    
何より緩やかな時間の流れ方が懐かしくて、素敵です。    
   
古谷一行さんのおじいちゃん、とても自然で、働く姿がいいですね。    
なのにダンディーさを漂わせているのが不思議です。    
   
母親役の木村佳乃さんと友人役の羽田美智子さんの関係もいいですね。    
きょうのお歳暮?のやり取りシーンでは、友人だからこそのちょっとしたプライドや遠慮を超える思いやりがあって、それを感じて素直に受け入れる素地もあって、と本当の親友なのだと思わせました。    
お互いに野良着で働く姿なのが、いいですね。    
羽田さんのほうがよりメークが自然で、“憧れの羽田さんが・・・” と思わないではないですが・・・。    
   

                     
         
          ひよっこ(上) [岡田惠和]
         
         

今朝のワン・シーン、みね子(有村架純)ら3人が父親(沢村一樹)を待つバス停のシーンは「となりのトトロ」を思い起こさせましたね。 
たぶん私だけではないでしょう。
暗闇の中からメルヘンチックな灯りをつけたバスが近づいてきた時は、猫バスかと思いました。
バス停の灯りの下に佇む3人は、トトロとメイとサツキでしたね。 
あの時代の夜は、漆黒の深い闇でした。
そして、東日本大震災の時も(今も)、周囲に隣家も無いその闇の中で人々は生活していたことをも思い出しました。

                           
          
         

となりのトトロ

          
    

         

結局、父親は疾走したままで、みね子が東京に出て行く決心をした回でした。    
母親がみね子に、頼むべきところを先に決心させてしまったことを謝るシーンもしみじみとしましたね。    
こんなふうに相手を思う、家族を思うシーンを静かに観たのは久しぶりのような気がします。    
それを受けて、「あさイチ」では、井ノ原さんがしみじみとし、有働さんが泣いていました。    
二人にも、久しぶりに本気で “ウケ” ができる朝ドラになっているような気がして、これからがより楽しみです。    
   
脚本が、岡田惠和さん。    
登場人物が素朴で心優しい人ばかりで、「ちゅらさん」(2001年)を思い起こさせますね。    
オープニングの映像も最高です。    
毎回、違う発見があるような気がして、つい目を皿のようにして観てしまっています。    
しばらくは気持ちの良い朝を過ごせそうです。    

 

                               連続テレビ小説「ひよっこ」公式サイト

                     
         
      

ひよっこ(Part1) [NHK出版]

         
         
         

      

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