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【闘病日記 1】B細胞性前リンパ球性白血病

 

「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
   “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

 

「B細胞性前リンパ球性白血病」と診断されたのは、2017年5月でした。
1ヶ月の入院、引き続いての外来で抗がん剤治療を全6回受けました。

その後経過観察で通院をしていたのですが、去年(2018年)再発がわかりました。
現在、通院治療中です。

自分の病名は、再発を告げられるまで「悪性リンパ腫」と思っていました。
入院当時、同室の良くしてくれた患者さんたちがその病名だったことが大きいかも知れません。
当時いただいた資料には「B細胞リンパ腫」とあり、勝手に解釈していました。
再発のときに別の病名を告げられて、混乱してしまいました。

もちろん再発のショックが一番ですが、自分の病気はいったい何なんだろう?との思いも大きかったです。
リンパ腫なのか、白血病なのか、悩みながら、先生に尋ねたものです。
答えは、白血病。

最近、当時の入院日記を初めて読み返してみました。
最初のページには、先生から詳しい説明を受けていたことが書かれています。
病名には、“悪性リンパ腫(B細胞性前リンパ球性白血病)” とありました。

まったく覚えていなかったのです。
ひたすら下を向いて、額の汗をぬぐっていたことしか・・・。
それにしても、あの状況で、長々とした病名をよく覚えていた(メモ?)ものだと、変に感心してしまいました。
1年あまり、ネットや図書館では悪性リンパ腫のことばかり調べていたのは、無駄な努力だったのでしょうか。

B細胞性前リンパ球性白血病は、白血病の中でもかなり稀な病気のようです。
ネットや図書館で調べてもなかなか詳細がわかりません。
最近になって、やっと自分なりに納得(と言ってよいのか)できました。
図書館の看護師・スタッフ向けのコーナーで見つけた1冊の本によってですが・・・。
この記事の最後の画像の本です。

B細胞性前リンパ球性白血病とは、広義の慢性リンパ球性白血病に分類されています。
その中に、慢性リンパ球性白血病(狭義)やこの病気やその他の病気が羅列されていました。
WHO分類においてリンパ性白血病は悪性リンパ腫との明確な区別はなくなりました、とも・・・。

白血病は大きく4つに分けられます。
急性骨髄性白血病・急性リンパ性白血病・慢性骨髄性白血病・慢性リンパ性白血病。
そこから細かく分類されていきます。
競泳の池江璃花子選手がどのような白血病なのか、気になっています。

やっとスッキリしたかと思ったものの、次々にやってくる副作用に振り回されている現在です。

 

拙作ですが・・・

     朝曇灯りがひとつ消えにけり 2017.5.26    

     春時雨濡れ行く犬と老人と  2017.5.27.

 


 

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