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【闘病日記 13】朝顔と姫神と

 

「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
   “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

 

手入れをまったくしていない狭い庭に、今日も朝顔が咲いてくれています。
ピンクに臙脂色、紫に青色と、色とりどりに、今朝は16個。
“咲いてくれている” には、ちょっとしたわけがあります。

2年前、退院してまもなく、雑草が伸びた庭に朝顔が咲き始めました。
ベッドに腰掛けて、しばらくはそれをぼんやり眺めながら、足の屈伸運動をしたものです。

だいぶ以前になりますが、街中で朝顔の種が入った小袋を手渡されたのが始まりでした。
幼い子どもを亡くされたお母さんが、その子が大切に育てた朝顔の種を広めたいという運動を始めたとのこと。
それを咲かせて種をその会に送れば、それがまた広く広がって行くという運動でした。

私もその年から、セッセと種を巻いて咲かせては、その種を送っていましたね。
3年くらいは続いたでしょうか。
その頃は、きちんと庭を整理し、網を張り、種を巻いては水を遣り、とこまめに作業を繰り返していました。

そして今、雑草が伸び放題のまま、荒れ果てた庭に朝顔が咲いてくれています。
何の手入れもしていないのに、水遣りなどもしていないのに・・・。
行く先の無いツルを風に揺らしながら、咲いてくれているのです。

朝、何個咲いているかという期待、私よりも遅く起きてくることもあるという楽しみ・・・。
毎日の生活に癒しをもらえていますし、前向きな力をもらえています。
遊び気分で、どこかで良いことをしている感覚でいた朝顔との付き合い・・・。
“情けは人のためならず” という言葉は、こんなときにあるんですね。

 

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私にとっての第3の治療方法(PEPC療法・・・ステロイドを含む4種類の抗がん剤を内服する方法)を始めて10日ほどになります。
今のところ大きな副作用はありませんが、いつ来るかもわからないですから、何とも不安定な気持ちでいますね。

今日は、仙台市議会議員選挙。
朝とは言え陽射しが強い中、やっとの思いで行って来ました。
久しぶりのだるさは、副作用か、それとも夕べの寝不足(1時間ごとに起きていた)のせいか。
帰宅後はベッドに横になってしまいました。

ただ寝ているだけではつまらない。
とは言え、テレビも観たいものが無かった(24時間テレビは何十年も観ていません)し、とにかく疲れていたのでラジオも嫌という気分でしたね。
歌唱無しのCDを探していて、見つけたのが姫神の「風土記」を録音したカセットテープでした。
ちなみに、いまだにCDやカセットテープを再生できるデッキを持っています。

久しぶりに聴いた姫神の曲は、本当に癒されるものでしたね。
すっかり眠ってしまっていました。
起きたら、テープが絡まっていて取り出せなくなってしまった、というおまけつきでしたが・・・。
諦めようかとも思ったのですが、最終的には持ち前のケチ精神で必死に直しました。

姫神の初代・星吉昭さんは同郷になります。
同世代なのに、そのことは彼が亡くなる頃まで、まったく知りませんでした。
58歳という若さで亡くなっていたんですね。

本当に小さな町で、時が止まったような感覚がする、若いときには居たたまれなくなる土地でした。
有名なミュージシャンが生まれるなんて考えもできない土地柄でした、失礼ながら・・・。
今は、宮藤官九郎さんの出身地として有名です。
実家が近所ですが、残念ながら同じ空気を吸うことはありませんでしたが・・・。


 

  テレビ越し 青い朝顔 咲きにけり  2019.8.3.
  ままごとの 声遠くあり 昼寝かな  2019.8.21.
  さすらいの ピーター・フォンダ 逝った夏  2019.8.21.
     *ピーター・フォンダさん(享年79歳)。
      彼の監督主演で、地味ながら「さすらいのカウボーイ」(1971年)という
      素晴らしい作品がありました。

 

  さすらいのカウボーイ ディレクターズカット版 [DVD]

 

 

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