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【闘病日記 11】白内障と名倉潤さんのニュースと

 

「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
   “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

 

白内障はイムブルビカ(分子標的治療薬)の副作用とは言われていますが、進んでいるようで不安が大きいです。
いつも目の前に靄がかかったような状態は、典型的な白内障とはわかっていて、それでもなかなか慣れないですね。
何より鬱陶しいです。
長い付き合いのひどい飛蚊症も、耳鳴り・難聴も、時間はかかりましたが、いつの間にか慣れて、ここまで来ているんですが・・・。
白内障自体、手術をすれば回復できるものとは知っていますが、私のような場合にはどうなるのでしょうか。

また、イムブルビカの副作用で、左足の指側の3分の1に内出血が起きました。
まるで黒い靴下を先っぽにだけ履いたような感じでしたね。
結局、またまた休薬を申し渡されました。
最初はパニック気味でしたが、不思議なことにあっという間に痕跡が消えてきて、その速さに笑えましたね。
細々とした内出血はありますが、どうも派手なほど治るのが速いようです。

 

名倉潤さん(ネプチューン)がうつ病で休業するというニュースを観ました。
頚椎椎間板ヘルニア手術後のストレスでのうつ病とのこと。
最初は、手術とうつ病が結びつかなかったのですが・・・。

専門家のコメントで考えさせられました。
手術後に自分の身体が元に戻らない(痛みなども含めて)ことや、以前と同様に仕事をこなせていけないことへの不安など・・・。
完璧主義者に多いらしいですね。
何もかも順調に完璧にこなしてきた名倉さんも、今は50歳。
そろそろ立ち止まって考えるときだったのかもしれません。

個人的なことになりますが、これでも若いときは完璧主義に近い人間だったと思います。
何でもきちんとやらなければ気がすまない。
それでもミスはしますが、そのミスに最初に気がつくのはまず自分でした。
だからよけいに落ち込んでいましたね。

いつの頃からか、私は若い人の3倍の手間隙をかけないとやっていけないと思うようになりました。
今は、3倍どころの騒ぎではありませんが・・・。
自分のいい加減さを許せるようになれば、ずいぶん楽になる気がしますね。

常に向上心を持って、何かと戦わざるを得ない芸能人とは違うでしょうが・・・。
名倉さん、2ヶ月とは言わず、何も考えないで(ここが大事かも)のんびりと過ごせるといいですね。
これまで積み上げてきた、あなたの仕事は逃げませんから・・・。

他人事なのに、つい考えてしまったニュースでした。


NHKスペシャル「病の起源 第1集 うつ病」(’13.10.20.)で、アフリカ・タンザニアのハッザの紹介がありました。
集めた食料は分け合う平等な暮らしで、うつとは無縁な世界、と・・・。
そのハッザの若者の言葉です。

       朝起きたら、それだけで幸せだ。
       あすの幸せは、あすにならないと分からない。
 

 

今朝のNHKニュースで、がん患者向けレシピサイト「カマエイド」が紹介されていました。
“食欲がない” “吐き気がする” など、かなり細かな状態に応じたレシピが毎日更新されています。
私が苦労した口内炎関連も、更に細かに分けてありますね。

「食事を支えたい」という願いをカタチに[カマエイド]

 

  遠雷や 貨物列車は 尾をひいて  2017.8.4.

 

 

 

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