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【闘病日記 18】「プロフェッショナル 仕事の流儀」萩本欽一さん

 

「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
   “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

 

新型コロナウィルスの感染が拡大して、終息どころかそのピークがどこなのかさえ見えない状況になっています。
自分でできる対応を何とかやってみていますが、テレビやネットにあふれる情報には疲れてしまいますね。
観るのはNHKのニュースだけと決めてはいますが、それさえも嫌になっています。

というわけで、以前に録画していた番組を今頃になって観ています。
「プロフェッショナル 仕事の流儀~コメディアン・萩本欽一~」(NHK総合・3/10放送)
欽ちゃんこと萩本欽一さん(78歳)の登場でした。

萩本さんは、駒澤大学を退学していたんですね。
まったく知らなかったので、正直ちょっとしたショックを受けました。
74歳にしての入学、そしてその後の楽しそうなキャンパスライフに羨ましさを感じていましたから・・・。

 


誰も知らない、萩本欽一。 We Love Television?


「これからの2年間を笑いの仕事に集中したい」 ということですが・・・。
番組の中では、「お笑いは2年しかできない」「理由は2年経てばわかる」と語っていました。
その様子が弱弱しげで、もしかして大病でもしているのではないのか、と思ったものです。
実際、映像には若い人の指導をしながら倒れ込む萩本さんが映っていて、水を飲んだり酸素吸入?をしたりしていましたから・・・。

「思いのある笑いを作りたい、届けたい」と語り、公開オーディションを開いては、お笑い技術の指導に励む萩本さん。
「仕事って、集中力を出すと面白くなるの」など、私などにも考えさせられる言葉が聞けました。
2年という区切りが気になって、ネットを調べてみましたが、言葉どおりでした。
年齢を考えれば両方ができない、優先順位として選んだのがあくまで萩本さんらしいお笑いだったのでしょうね。

年齢とはいえ、番組を観ていて、萩本さんの老いを感じて辛いものがありました。
遅まきながら、ネットで調べてホッとしたものです。
これが終わったら、別の大学へ行くかもという記事もありましたし・・・。

番組には、香取慎吾さんや草彅剛さんの顔も見え、「欽どこ」などの懐かしい映像も観られて楽しかったですね。
萩本さんの指示で懸命に動く澤部佑さん(ハライチ)の姿もあって、萩本さんが好きそうな芸人さんだなあと・・・。
彼が萩本さんの後継者だったらいいなあ、などと思ったりしたものです。
あくまで勘でしかありませんが・・・。

亡くなった志村けんとはまた違う、萩本さんが追い求めるお笑いの世界。
今、個人的に辛いときと「欽どこ」の放送が、なぜかいつも重なっていたことを思い出しています。

 


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マヌケのすすめ

 

 

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