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【闘病日記 23】「あさイチ」作家・桜木紫乃さん


「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。

   “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

 

今朝の「あさイチ」(NHK総合)のプレミアムトークのゲストは、桜木紫乃さん。
恥ずかしいですが、初めて知った作家さんです。
もちろん直木賞受賞(2013年)したことなども初めて知ったわけですが・・・。

肩の力を抜いた感じで、終始穏やかで、それでいて笑いを誘ったり、涙ぐんだり・・・。
長時間にかかわらず、飽きさせないトークでしたね。
事前に取材したスタッフが違う展開を用意していたようで、慌てながらも楽しそうでした。
気持ちの良い空気を作り出していて、しばしばスタッフの笑い声がしていましたね。

さすがに作家さんだけあって、言葉を大切にしていることが伝わってきました。
自然体でいながら、次の言葉を考え考え出す様子もあって、こちらがついつい引き込まれる感じになったものです。
ゴールデンボンバーのファンだったり、宝塚のコスプレをしたり・・・。
堅苦しい会話にならず、とても力が抜けていて、こちらが構えずに楽しめたのが何よりでした。
北海道出身(在住)で、主婦から作家になった方ですが、繊細で、でも明るく余裕も感じさせて、楽しい時間でしたね。


家族じまい (集英社文芸単行本)

 

 

作品自体は、申し訳ないですが、苦手なタイプ(家族の話など)なので、読むのに躊躇しそうです。
昼前に図書館に行ってきましたが、関連の棚には2冊だけ残っていて、かなりのスペースが空いていましたね。
エッセイなら読んでみたいと思ったのですが、初エッセイは来月に出版されるようです。
これは興味がありますね。

視聴者に向けてのリクエストは、“印象的な言葉”でした。
個人的に強く印象に残ったのは、同室の患者さんが言ったという「死ぬこと以外は、かすり傷」でしたね。
この方は1年半後に亡くなったようです。
私自身は、このところそのかすり傷に怯えて暮らしているのかもしれません。
1か月前からの喉の違和感もかすり傷でしょうか。

今日の番組内で気になったのは、MCの近江さんが “作家”を“小説家”、“ご主人”を“夫”と呼んでいたことです。
ちょっと違和感があったのですが、NHKですから(笑)、それが正しいのでしょうね。

 


おばんでございます

 

 

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