【闘病日記 25】アニメ「はなかっぱ」&朝顔に癒される
「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
“受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。
最近、朝食後にテレビでアニメの「はなかっぱ」(NHKEテレ)を観るようになりました。
7時台はニュースを観るのが定番でしたが、コロナ・コロナで朝から重たい気持ちになっています。
この3連休の人出の映像には複雑な気持ちがしましたね。
というわけで、自然にチャンネルを変えています。
アニメ「はなかっぱ」には、現実を忘れて、しばし癒されています。
5分ものが2本、アニメが苦手な私にはちょうど良い時間ですね。
小さな子ども並みなのかも・・・。
今朝は “おさぼりはなかっぱ” と “長生きしてね”。
“おさぼりはなかっぱ”
村の祭りの準備中に、はなかっぱの頭にサボテンの花が咲く。
たちまち何もしたくなくなってしまう、その空気が周りの大人たちに伝わっていく。
はなかっぱの頭からサボテンが取れて、元に戻るも、その繰り返しになる。
責任を感じたはなかっぱは、ひとりで屋台から何まで準備に忙しい。
大人たちが起きてきたときには、作業を終えてへとへとになるはなかっぱ。
“長生きしてね”
おじいちゃんとおばあちゃんの結婚記念日。
顔のしわ取りなどをプレゼントしようとして、仲間に邪魔をされる。
しかたなく、変わりに梅の花をプレゼント。
おじいちゃんたちは「みんなと楽しく暮らしてきて、笑ってできたシワだから・・・」と。
梅は、長寿梅だったというオチ。
今朝はあまり登場しませんでしたが、友だちが何ともユニークですね。
怪獣にキツネ、ニワトリやウシなどの子供たち。
なぜかテルテル坊主のような子もいます。
いつも照れているこの子が私のお気に入りですが・・・。
とにかくみんな仲良しで、日が暮れるまで遊んでいるようです。
ちょっと意地悪で、それでいて仲間に入りたいらしい、ハチとチョウチョも絡んできて・・・。
仲間と、家族(両親、祖父母)に囲まれて、毎回何気ない出来事が展開されていきます。
はなかっぱの頭の花が何の花なのか気になっていました。
調べたら、まだ決まってなくて「とりあえずの花」だとのこと。
怒ったり喜んだりするといろいろな花が咲くらしいですね。
放送が終わると、現実に戻され、朝食の片づけにかかります。
また一日が始まるわけです。
このところ、なぜか朝顔が咲いてくれています。
この地方(宮城県)で、この時期に咲くのは珍しいと思いますが・・・。
葉が枯れてきていて、種も取らないままで、片づけなかったのが良かったのでしょうか。
癒されて、元気をもらっています。
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