【闘病日記 26】日本シリーズ(ソフトバンクvs巨人戦)を観て
「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
“受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。
日本シリーズのソフトバンクvs巨人戦、4試合ともテレビ観戦をしました。
9時以降は寝床でラジオを聴いていましたが・・・。
ソフトバンクの野球に、目を見張る思いでくぎ付け状態でした。
スピードとテンポのある投球、常にフルスイング、全力疾走、次の塁を常に狙い、そしてスライディング。
気迫が前面に出ていて、アウトになれば地面をたたいて悔しがる、勝っているのに・・・。
選手層が厚く競争が激しいとのことで、ひとりひとりが自分の仕事を確実にこなしていく姿勢。
それでいて、チーム一丸となって戦っていく姿を見せつけられましたね。
まるで野球の教科書を見ている感覚がしたものです。
最初は、資金力が豊富な同士の試合(金満球団対決とか)ということで、あまり良い印象は無く観始めました。
その印象は一気に覆りましたね。
相手方の巨人のことは書きたくありません。
昔からアンチ巨人で、パリーグファンでしたから・・・。
広岡さんや森さんが監督だった頃(西武の黄金期)は、西武ファンでした。
清原選手がいて、秋山選手がいて、そして工藤投手がいました。
当時は、怖いものなしでやんちゃ坊主という感じでしたね、工藤投手は・・・。
その彼が今や日本一の常勝球団の名監督ですから、感慨深いですし、ちょっとくすぐったい感覚がありますね。
その西武から根本陸夫さんが福岡へ、そして王監督が誕生して、新しいチーム作りを始めて・・・。
王監督がファンから卵を投げつけられた事件などもありました。
時間をかけて、組織一丸となって今のチームを作り上げたんですね。
強いわけです。
私は、地元の楽天ファンです。
今年の体たらくに、チラッとソフトバンクのファンに鞍替えしようかな、とか思ったんですが・・・。
楽天は4位で終わりましたけど、本当にこんな強いチームと戦っていたんだと思い知った次第です。
セリーグとパリーグをシャッフルしたら、それでも4位にいそうだ、などと思ったりして・・・。
来年のシーズンの見方が変わりそう、そう思えた今回の日本シリーズでした。
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