【闘病日記 33】通院報告&コロナの緊急事態宣言(宮城県)
「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
“受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。
一昨日(18日)は、2か月ぶりに血液内科の通院日でした。
このところ朝はグッタリして起きる状態でしたから、最悪を考えて再発のことが頭を過ったものです。
結果は、白血球・ヘモグロビン・血小板の数値が正常範囲内でした。
これまでにひとつぐらいは正常値というケースはあっても、どれも正常値とは初めてのことです。
おまけに最近高めだった肝機能検査の数値も正常値に戻っていました。
そのうえ、ついでの消化器内科(病名・自己免疫性肝炎)の腹部エコー検査も大きな問題は無しと・・・。
しばらくは信じられない感覚がありました。
帰宅後は安心したせいか、ドッと疲れが出たようで、半日炬燵に入ってゴロ寝状態でした。
抗がん剤のフルダラ服用の最終がちょうど1年前。
その後、たびたび不調はありましたけど、定期的な胃の薬・血圧の薬・下剤(消化器内科を除いて)の服用だけでここまで来たことに、今になって気がつきました。
それだけ、夢中になって過ごしてきたような1年でした。
完治を見込めないことは十分にわかっています。
今後も紆余曲折があることを覚悟しながら、とにかく今の状況を何とか続けていきたいと思っています。
18日、新型コロナウィルスに対する、県内(宮城県)独自の緊急事態宣言が出ました。
17日107人、18日98人、昨日(19日)100人の感染者数で、一週間の10万人に対する人数が東京を抜いてトップになりました。
私などはコロナ以前とほとんど変わらない生活をしていますから、あまり不自由は感じていないのですが・・・。
それでも、図書館が閉鎖されたら辛いですね。
家に読んでいない古本はいっぱいありますが、図書館で本を選ぶこと、その時間が好きなもので・・・。
昨日は、不要不急の行為とは思いながら、返却を理由に行ってきました。
少し人がまばらだったような気がします。
受診控えが問題視されていますが、個人的にはよく理解できません。
コロナは怖いですけど、それでも優先したいのは今抱えている病気のほうですから・・・。
今回の通院でも、病院側がこれまで以上に細やかな対応をしてくれているのがよくわかりました。
<昨日、図書館で借りた本>
その1.
この星の忘れられない本屋の話
その2.
笑いの哲学 (講談社選書メチエ)
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