【闘病日記 37】夏井いつきさんの「悪態俳句」から
「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
“受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。
理屈垂れる春のマスクを顎にして
夏井いつき(俳人)
先日の「ニュース シブ5時」(NHK総合)で、夏井いつきさんの“悪態俳句”について紹介をしていました。
夏井さんの出演番組(「プレバト!!」など)や著書を観たり読んだりしていますが、悪態俳句については初めて知りました。
上に挙げたのは、その中の一句です。
新型コロナウィルスが発生してから1年以上過ぎてしまいました。
とても治まる気配がなく、憂鬱な日が続きますね。
溢れ続ける情報に疲れて、今はほとんどNHKのニュースを観るだけにしていますが、それも近頃は辛くなって、Eテレに逃げたりしています。
テレビを観ていて、特に気になるのは、マスクから鼻を出している人が目立つことです。
鼻を出しているだけでも感染リスクは大きいと聞いていますが・・・。
不思議に感じるのは、インタビューの際にどうしてマスクをきちんとしてほしいと、お願いなり注意なりしないのかということです。
話しているうちにマスクがずれて鼻が出てしまい、そのたびに直している人は、わかっている人なのだなあと思います。
私の場合は、感染症対策が必要な病気なので一年中マスクが欠かせません。
眼鏡をかけているので、特に冬は曇ったりしてかなり面倒なことになります。
いろいろと事情がある人もいると思いますから、少なくともインタビューの際には理由を伝え、その上でお互いの対応を決めてほしいと思いますね。
全国放送で、それでいいんだという傾向にはなってほしくは無いんですが・・・。
最近は、どんなに立派なコメントを言っていても、鼻出しを観た瞬間に目を逸らしたり、チャンネルを変えたりしています。
神経質すぎるかなとは思うんですが・・。
そんなこんなの状況での夏井さんの悪態俳句でした。
句の状況では、すっかりマスクを外しているようですが、同じような気持ちでいる人がいる、とわかっただけでもホッとしました。
それに、季重なり(春、マスク)でも、マスクが冬の季語でも、この場合特に問題は無いらしく勉強になりました。
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