【闘病日記 49】雨水と汚水のマンホール探し~堺雅人さんの話から
「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
“受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。
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散歩をしているとき、必ず注目するのが足元にあるマンホールです。
別に、派手なカラーや斬新なデザインのものではありません。
雨水用、そして汚水(生活排水)用。
必ずセットになっているらしく、それを探すのが楽しみなのです。
それが、最近、雨水・雨水・雨水、汚水・汚水・汚水 というパターンがあってあわてました。
ネットでちょっと調べてみたら、やはり近くにはあるようですね。
セットになっていると知ったのは、俳優の堺雅人さんの話からでした。
堺さん主演の映画「ゴールデンスランバー」(2010年)は、こちら仙台市でほとんどが撮影されています。
当時、映画の宣伝で、堺さんがあちこちのテレビに出演していました。
印象に残っていたのが、定義山の三角油揚げとマンホールの話でしたね。
堺さんらしい蘊蓄のある話が聴けたものです。
ちなみに油揚げは伊達さん(サンドウィッチマン)の好物でもあります。(笑)
堺さんが映画の中で下水道の中を逃げ回るシーンがありました。
その時、利用したのが雨水の方というわけです。
証拠写真です。↓(笑)
映画は東日本大震災の前年2010年の公開でした。
当時この辺りは大規模開発地域でしたが、道路だけが立派で、ほとんど空き地だらけでした。
堺さんの後ろに映っている新幹線の線路が視角いっぱいに見渡せたものです。
当時は、こんな感じでした。↓
現在は、その姿が信じられないほどにマンションや商業施設、スポーツ施設が立ち並んでいます。
私は、相も変わらず、足元のマンホールを探して歩いています。
映画に出演していた竹内結子さん。
当時インタビューに答えている姿は、明るく溌溂としていて、気配りのある優しさを感じさせました。
亡くなって、残念でなりません。
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