【闘病日記 54】「ムーミン」にハマる?
「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
“受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。
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最近、「ムーミン」が気になりだしています。今更ですが・・・。
きっかけは、たまたま土曜日の午前中に「ムーミン谷のなかまたち」(NHK・Eテレ)を観てからです。
高橋一生さんがスナフキンの吹き替えをしていたことを思い出して、そのまま番組を観ることにしました。
これまで知っていることと言えば、ムーミンとスナフキンの姿かたちだけ。
シリーズの途中からだったので、わけがわからずに観たわけです。
CGアニメだったからよかったのかもしれません。
ふわふわとしたフォルムが何とも心地よくて、物語の中へ惹きこまれていきましたね。
よくよく観ていると、どんなところに子供たちが魅かれるのだろうと不思議に思ったりしたものです。
例えば、ムーミンママがパパに気を遣ったり、自分の想いを抑えたり(パパの夢である灯台へ引っ越すことになる話)・・・。
かなり細やかな大人の気持ちなどが伝わってきました。
と、考え込んでいるうちに、先月で突然(私にとっては)放送が終わってしまいました。
誰か(このキャラクターは?)が「ムーミン一家が帰ってくる!」と叫び、スナフキンがその声に駆け出していくシーンで終わりました。
それまでは、とにかく島で頑張ろうとしていたのに・・・。
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消化不良状態になったので、とにかくムーミンの世界を知りたくなって、取り合えず「ムーミン谷のなかまたち」のウェルカムDVDを取り寄せました。
第1話「リトルミイがやってきた」
テレビでは嫌な感じだったリトルミイが、結構魅力的なキャラクターだったことがわかりました。
彼女がムーミン家にいる理由もわかりましたし・・・。
また、ミムラ夫人の登場で、女優のミムラ(現在・美村里江)さんの名前の由来のキャラクターを初めて観ましたね。
第2話「春のしらべ」
スナフキン登場。
寡黙でクールなイメージの彼が、実は繊細で純粋な心持の人だとわかりましたね。
この日、たまたま早朝に「ヒロシのぼっちキャンプ」を観ていたので、森の中にいるヒロシさんとスナフキンがダブってしまいました。(笑)
というわけで、私の観たものがたくさんあるシリーズのどのあたりのものか全くわかりませんから、これからが勉強です。(笑)
絵本だったら、純粋なアニメ(ある?)だったら、どうなんでしょうか。
早速図書館で子供たちの中に割り込みそうな勢いなんですが・・・。
突然梯子を外されたような「ムーミン谷のなかまたち」でしたが、その後番組は「ワルイコあつまれ」(稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾 出演)です。
これはこれで、楽しみですね。
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