ラジオとの長~い付き合い
新年おめでとうございます。
あっという間に2日です。(笑)
昨日は一日テレビを観て過ごしましたが、さすがにテレビ好きの私も疲れていたようです。
録画したつもりの「相棒21元日スペシャル」(テレビ朝日)がまったく録画されていませんでした。
観たかったのになあ、と思いながらも、あまり残念に感じていない自分が不思議です。
最近は、ラジオ派になっていることに、今更気がつきました。
ラジオとの付き合いはかなり長いのです。
メニエル氏病の後遺症で耳鳴りと難聴(右耳)があり、それを紛らすために、寝るときは一晩中ラジオ(NHKラジオ深夜便)を点けっ放しにしています。
習慣なので、長い間気にしていなかったのですが、意識したのは去年のロシアのウクライナ侵攻からです。
朝起きがけにテレビを点ければそのニュース、時間を追ってもやはりそのニュース・・・。
とても正常な精神状態ではいられませんでしたね。
それで、起きてからもラジオ(ほとんどNHK)を聴き続けることにしました。
映像が無い分、ずいぶん救われましたし、ニュースの量もテレビほどではありませんから・・・。
そうしているうちに感じ始めたのは、ラジオはテレビと違って、人を感じられるメディアなんだなあ、ということですね。
アナウンサーなどの送る側の息遣いもですが、リスナーの今の思いやその生活がダイレクトに伝わってくるような気がします。
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年末に “一人で正月を過ごす寂しさ” を訴えたリスナーのコメントに対して、たくさんのコメントが寄せられました。
自分も同じであることを伝え、励ますコメントが・・・。
今はハガキ以外にメールやツイッターがあるので、時間差が無く、思いを共有できたりするのがいいですね。
その中に、確かにこちら近くの人と思えるラジオネーム(滅多にない地域名)の人がいました。
意外なほど、宮城県の人が多いんですよね。
まめな人が多いのでしょうか。
コメントを出せるのは、気持ちに余裕がある(私のように面倒くさがりではない)ということで、ちょっと羨ましかったりもしています。
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月曜日の夜は「又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間」(NHK・午後9時5分~)を楽しんでいます。
番組紹介では、子どもから年配の人まで聴いているとのことですが、とにかく3人(又吉直樹・児玉智洋・向井慧)が和気あいあいとして、笑い声が絶えない番組です。
オープニングの掛け声が揃わなかったりしては、まるで箸が転んでも可笑しい(古い!)女の子の集まりのように、笑い合っています。
自由律俳句や相談室などのコーナーがありますが、特に大それたテーマがあるわけではなく(失礼!)、大のおとなが3人で大笑いしている番組も珍しく、不思議に気持ちよく過ごせる時間です。
私は開始早々に3人の笑い声を聴きながら寝てしまうので、「NHK らじるらじる」の聴き逃し配信を利用していますが・・・。
それに、大竹しのぶさんの「大竹しのぶの “スピーカーズコーナー” 」(水曜日・午後9時05分~)も楽しいですね。
大女優で、ゆっくりとしたしゃべり方のイメージがある大竹さん。
初めて聴く人はびっくりすると思います。
もちろんしっとりとした話し方をする時もありますが、キャピキャピと元気なしゃべり方をします。
おとなの気遣いを感じさせながらですが・・・。
曲に合わせて大声で歌ったりもします。信じられないでしょうが・・・。
舞台ではピアフの役などで本格的な歌を歌っているのに、この番組では一般の人と同じぐらいの歌い方(つまり下手に・・・。すみません)をしています。
大竹さん、還暦を過ぎているんですよね。
そのバイタリティー、サービス精神に頭が下がります。
これを書きながらも、PCで「らじるらじる」を聴いています。
ゆったりとした時間の流れに救われますね。
ついお正月の際中であることを忘れていました。
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