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【闘病日記 65】奇跡?そして、通院日記&6年日記のこと

 

「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
 “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

4月末あたりから体調が悪くなりました。
ダルさに足の異様な重たさ、そして吐き気に下痢などなど・・・。

去年の今頃、消化器内科(自己免疫性肝炎)の薬が長年飲み続けていたプレドニンからウルソに変わりました。
それ以来、何かと体調が悪くなることがあり、その場合には減量したり休んだりしても良いということで、実践してきました。
今回も、まずは飲むのを止めてみたんですが、まったく効果が得られません。
却って、お腹の張りでガスが頻繁に出たり、唇に痺れを感じたり、と症状が追加されるばかりです。

それで、「通院日記」や「6年日記」を読み直してみました。
そこで、ほとんどが白血病の再発時の症状と同じであることがわかりました。
結構ショックでしたね。

8日が血液内科の通院日でした。
その日までの時間がきつかったですね。
先日、「病院ラジオ」福岡 がん専門病院編 (NHK総合)を観ました。
膀胱がんを経験しているMCの伊達さん(サンドウィッチマン)が患者さんと、検査日が近づく時の不安な気持ちを共感し合っていましたね。


 

前日は、入院準備をしました。(笑)
着替えから爪切りや歯間ブラシまで、細々とあらかたのものを・・・。
前回(2022年)退院した時に、次に備えることの必要性を感じて、事前に用意はしておきました。
いざとなった時に気力体力があるかどうかわかりませんから・・・。
役に立たないのが一番ですが・・・。

そうして、臨んだ通院日。
ほとんど3度目の再発を覚悟していました。
検査結果を言われたとき、奇跡だ!と思いましたね。
腫瘍マーカーは2ポイントほど高くなっていましたが、いつも低い白血球が正常値になっていました。
肝臓も腎臓の値も問題無し。
先生には笑われましたが、次回をいつもより早めて1か月後にしてもらえました。

ハイ状態で帰宅したものです。
でも、考えてみたら、症状はそのままのわけで、これからどうしたらよいのでしょうね。
取り合えず、白血病と知った時にも落ちなかった食欲を、取り戻さなければと思っています。

「通院日記」は、先生や看護師さんなどとのやり取りを主に、あとは待つのがきつかったとか・・・。
書いておけば覚えておく必要がないですからね。(笑)
「6年日記」は、同じ日の6年分をルーズリーフ1ページに5行ずつ書いています。
<1行目>年月日、曜日、天候、万歩計の数字
<2行目>作業、外出先
<3~5行目>メモ

菅野美穂さん主演のドラマ「曲げられない女」(2010年・日本テレビ系)に、10年日記が登場していました。
ドラマでは、確か毎年同じ内容の文章だったと思います。
弁護士試験に落ち続けて、その悔しさを書いていたような・・・微かな記憶です。
私は6年分しか書けないので、6年日記です。(笑)

『「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?』(小林弘幸著)という本には書き方の紹介がありました。
1.今日いちばん失敗したこと。体調が悪かったとか、嫌だと感じたことでもOK。
2.今日いちばん感動したこと。嬉しかったこともOK。
3.明日の目標。いまいちばん関心があることでもOK。

私の場合、最初は実践していても、結局病気のことばかりになっています。
いつかは軌道修正したいですね。


 


 

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