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朝ドラ「虎に翼」鑑賞中

 

朝ドラ「虎に翼」を「ブギウギ」に続いて観ています。
今日は、父(岡部たかし)が寅子(伊藤沙莉)たち家族に話をするシーンでした。
もう長くはない命の父親。
優三(仲野太賀)が亡くなった知らせを隠していたことなどについて語るシーン。
いかに自分がダメな人間であるかを語っているのに、なぜかとても元気に見えました。
バックにはポップな音楽が静かに流れて・・・。
そして、語り終えて、つい亡くなってしまったと思えてしまったら、寝落ち・・・。
数日後に亡くなりますが・・・。

「ブギウギ」もそうでしたが、素晴らしい脚本があって、それに似合う俳優さんがいて、演出があって、とても気持ちよく観続けていられます。
かつて朝ドラと言えば、出産シーンや臨終シーンなどが定番のようにあって、ストーリーも冗長に流れていく感じでした。
それが今は、とにかくテンポが良いですね。
それでいて、決して視聴者を置いてけぼりにはしない、納得させながら感動させながらの場面展開が続いていて、本当に気持ちがいいです。

今日のシーンも、私は気持ちよく観ていました。
父親は、あれだけ言いたいことを言って、思い残すことは無かっただろうと思えたし、何よりちょっと笑えたのにはホッとしたものです。

 


 

それにしても、寅子を演じる沙莉さんは素晴らしいですね。
周囲に守られながら突っ走っていく、朝ドラにありがちな展開に思えていたのに、次第に成長していく姿を自然に納得させられます。
今回、優三が亡くなったことを知ってからの無表情・・・。
それでいて、表情を崩して父親に語りかけた言葉に、ウルっとさせられました。
ネットのコメント欄を読むと、皆さん号泣しているようですね。
私は歳のせいですかね、号泣までいきませんでしたが、寅子が語りかけたシーンに突然涙腺がおかしくなりました。

戦争が終わって、これからが寅子の活躍が期待できる段階になりますね。
どういうふうに復帰していくのか、どう時代を切り開いていくのでしょうか。
もちろん、紆余曲折はあるでしょうが・・・。
考えてみれば、放送はまだ3分の1が終わっただけなんですよね。
これまでの中身が濃すぎて、信じられないのですが・・・。
何しろ「虎に翼」ですからね、前へ前へ、と楽しみでしかありません。

脚本の吉田恵里香さん、「恋せぬふたり」(NHK総合)も担当していました。
若い男女が、恋愛でもなく、友情でもなく、心がつながっていくストーリー。
ちょっと昔なら、表現が難しい題材でしたね。
驚きとともに新鮮で、その細やかな表現にとても感動しました。
これからもシーンひとつ、セリフひとつに注目していきます。
もちろん、それを表現する沙莉さんにもですが・・・。



 


 


 

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