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朝ドラ「あんぱん」鑑賞中~永六輔さんのこと

 



朝ドラ「あんぱん」は、丁寧な脚本、丁寧な演出、そして丁寧な演技に安心と充実感を持って観ています。
ただし、アンパンマン世代ではないので、人物とキャラクターを重ねて楽しんで観ることができないですが…。

何より俳優陣が豪華ですね。
先日の、秘書をクビになったのぶ(今田美桜)が義母の登美子(松嶋菜々子)に会いに行き、語り合うシーン。
表情とか姿勢とか、セリフの声色とか間とか、俳優さんってすごいと思いましたね。

今週のサブタイトル「見上げてごらん夜の星を」は、日航機墜落事故で亡くなった坂本九さんを想っての配慮なんでしょうね。
それだけで胸にくるものがあります。

 


 

一番印象的だったのは、六原永輔(藤堂日向)の登場です。
永六輔さんの口調にそっくりで、やはり俳優さんってすごいな、と…。
彼を観ながら、永さんは私の憧れの人であったことを思い出していました。
自由人で、いつも日本各地を旅していて、東京に戻ってはラジオで語りかけてくれる人。

「誰かとどこかで」(TBSラジオ)の金曜日は、リスナーの詩を読み上げてくれました。
私も取り上げてもらえたことを思い出して、押し入れ奥の開かずの箱(笑)を引っ張り出してみました。

 
     
80年代後半のハガキです。
画像がぼやけていますが、パートナーは遠藤泰子さん、イラストは和田誠さんです。

永六輔さんと“まあ、いいか” 2016.7.14.
まあ、いいか 2007.9.17.


 

開かずの箱には、昔の日記などがギッシリ。
日記のタイトルは、恥ずかしながら「石ころの想い」。
やなせたかしさんの詩から拝借しました。

いままでに
いくつも
星をひろったけれど
朝になってみると
みんな
ただの石ころに
なっていた
そんな石ころが
ずいぶんたまった
昔は
星だったのにね
   
    ―詩集 愛する歌 第3集―

ここに来て、永さんとやなせさんとの関わり(一方的だけど)を思い出すなんて、しみじみとしています。

 


 

 

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