旬の花時計


月別・カテゴリー別バックナンバー

過去記事一覧

  • 各カテゴリーページの
    最後をご覧ください。

参加ブログランキング

テレビ雑感

朝ドラ「ばけばけ」が終わって


朝ドラ「ばけばけ」の放送が終わりました。
個人的には最高の作品になりました。
「あまちゃん」を別にしてですが…。(笑)

半年観続けて、一番の印象は脚本家(ふじきみつ彦)の人を見る目の温かさ、優しさですね。
端役の登場人物でも誰一人決して使い捨てない。
それぞれの事情や思いを描いていました。
また、人は良いところも悪いところもあるけど、悪いところさえ愛おしく描いていましたね。
ユーモアのあるシーンが挟まれていて、暗い中にも楽しさがありましたし...。

素晴らしい脚本に応えるように、演出・演技・映像・音楽そして編集や美術などなど…。
朝ドラの撮影は長期間で過酷と言われるようですが、それぞれが嬉々としてプロの仕事をこなしているような気がしたものです。
映画を総合芸術と言いますが、まるで映画を観ているような感覚になりました。
セリフやナレーションで説明をしない、俳優の演技や映像の処理など、そして観る側(視聴者)をも信頼しての作品作りが心地好かったです。

最初は、タイトルから暗い話になりそうで観るのを迷っていたんですが、吉沢亮さんが出演するということで…。(笑)
大河ドラマ「青天を衝け」や映画「国宝」の主役が脇にまわる意味は?という好奇心からですね。
少し力を抜きたかった?とは失礼な思いでした。
この作品でも爪痕を残す取り組み方でしたね。

 


 

続きを読む "朝ドラ「ばけばけ」が終わって" »

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」視聴完走

 

 

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」が終わりました。
何だか、爽やかな印象が残り続けているのが不思議です。
今までの大河ドラマで、こんな気持ちで観終わったのは初めてですね。

元々、戦闘シーンがある大河ドラマは苦手でした。
今回はほとんど知らない人物が主役の物語でしたが、毎回興味を持って観続けられました。
横浜流星さん演じる蔦屋重三郎は、置かれた環境をものともせず、真っすぐで前向きで、アイデアマンで…。
思い余って他人を傷づけてしまうことがあっても、いつの間にかみんなが彼の周りに集まってくる。
周囲の力を借りながら、最後まで本づくりを愛し、世の中を面白くしようとし、駆け抜けていった姿が清々しさを残しました。

途中、「100カメ」で撮影風景が紹介されたことがあります。
流星さん、一人の俳優として、主役として、真摯にそれでいて自信を持って行動している姿がありました。
「青天を衝け」の時の吉沢亮さんと同様に、若いながらも俳優として真っすぐ熱く取り組む姿勢に感動したものです。

長いドラマですから、印象的なシーンはたくさんありました。
つい序盤の方を忘れがちになりますが...。
田沼意次(渡辺謙)と平賀源内(安田顕)が理想の世を、そしてその難しさを笑顔で語り合うシーン。
セリフは覚えていませんが、まるで少年たちが語り合っているような空気間が好きでした。
鳥山検校を演じた市原隼人さん、瀬川を愛するその佇まい、その姿勢に心情が溢れていて素晴らしかったですね。

 


 

続きを読む "大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」視聴完走" »

朝ドラ「あんぱん」鑑賞中~永六輔さんのこと

 



朝ドラ「あんぱん」は、丁寧な脚本、丁寧な演出、そして丁寧な演技に安心と充実感を持って観ています。
ただし、アンパンマン世代ではないので、人物とキャラクターを重ねて楽しんで観ることができないですが…。

何より俳優陣が豪華ですね。
先日の、秘書をクビになったのぶ(今田美桜)が義母の登美子(松嶋菜々子)に会いに行き、語り合うシーン。
表情とか姿勢とか、セリフの声色とか間とか、俳優さんってすごいと思いましたね。

今週のサブタイトル「見上げてごらん夜の星を」は、日航機墜落事故で亡くなった坂本九さんを想っての配慮なんでしょうね。
それだけで胸にくるものがあります。

 


 

続きを読む "朝ドラ「あんぱん」鑑賞中~永六輔さんのこと" »

NHKドラマ10「舟を編む」鑑賞中・その2

 

 

NHKドラマ10「舟を編む」を、NHKプラスでかなり遅れての鑑賞です。
回を重ねるごとに、辞書編集部の人たちはもちろん、製紙会社の宮本(矢本悠馬)や宣伝部の西岡(向井理)の辞書に対する熱く深い想いに感動します。

第6回は、新社長(堤真一)から、辞書はデジタルでという申し渡しがあった回でした。
西岡の尽力で2週間の猶予が出来ての、紙の辞書の意義とその説得材料を語り合う会でのこと…。

バイトの天童(前田旺志郎)が「情報が古くなっても更新ができない、ファクトチェックをしていて虚しくなる」と…。
四面楚歌になりかけている荒木(岩松了)…。
辞書づくりに人生を賭けてきた荒木は、「紙の辞書はその時代その時代の記録でもある。刻みこまれた情報を残しておくことは大切」と…。
この荒木の言葉に、涙が出そうになったのはこちらが齢をとったということでしょうか。
簡単にアップデート、何でも便利でお得が良い、という今の状況に私は疲れます。

 


 

続きを読む "NHKドラマ10「舟を編む」鑑賞中・その2" »

NHKドラマ10「舟を編む」鑑賞中

 

 

NHKドラマ10は「しあわせは寝て待て」に続いて、「舟を編む」を楽しんでいます。
「しあわせは寝て待て」は、原作コミックを取り寄せるほどにハマりました。
「舟を編む」は、映画を観ていますし、原作本もDVDも持っています。
主演の松田龍平さんのファンなもので…。

ドラマは、女性が主人公であることは知っていました。
BS放送が観られなかったので、知識としては…。
オープニングが岸辺(池田エライザ)の涙で始まり、彼氏との微妙な気持ちのズレが描かれたとき、若者向けの私の苦手なタイプのドラマになるのかと思ったものです。
でも、観続けて正解でした。
最後に爽やかな感動がありました。
岸辺の“右”についての説明はドラマ的でしたね。

 


 

続きを読む "NHKドラマ10「舟を編む」鑑賞中" »

【闘病日記 71】「あさイチ」佐野元春さん/体調不良中


「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。

 “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 今朝のNHK「あさイチ」プレミアムトークのゲストは、シンガーソングライターの佐野元春さん。
名前を知っていても、世代がずれているせいか、特に関心がない人でした。
でも、終始穏やか佇まいに魅入ってしまいました。

特に、ほんのちょっと紹介された、かつての大ヒット曲を再生したという曲が印象的でした。
叫ぶだけ(失礼!)のロック系が苦手な私にも届く大人の曲に聴こえて…。
佐野さんとその曲から、尾崎豊さんのことを思い出していました。

正直に心の内を叫んで、若者のカリスマになった尾崎さん。
そして限界を感じたように若い命を終えてしまった。
あくまでも私の感じたことだったので、不愉快に感じる人がいましたら、申し訳ないです。
彼にも佐野さんのような生き方ができたのではないかと…。

45周年を迎えても、変わらない創作意欲を穏やかな表情で語る佐野さん。
長い間多くのファンに愛されていることがよくわかる時間でした。

 


 

 

続きを読む "【闘病日記 71】「あさイチ」佐野元春さん/体調不良中" »

【闘病日記 68】ドラマ「すいか」から “K&K” まで


「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。

 “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最近は、テレビ番組を「NHKプラス」や「TVer」で観ることが多くなっています。
TVerでは古いドラマが観られるのが何よりです。
現在、「すいか」(2003年・日本テレビ)の第1話~3話、8話~10話(最終回)が観られて嬉しいですね。
好きなドラマで、今もハピネス三茶への通路とか、すいかを冷やす小川などの風景を覚えています。
下宿している女性たちの距離感、空気感が好きでしたね。
ドラマの内容は、以下でどうぞ。

すいか(テレビドラマ)Wikipedia

今回印象に残ったのは、第8話でした。
信用金庫に勤める30代の基子(小林聡美)の母親(白石加代子)の胃がんのエピソード。
胃がんであることを告げられるのは、付き添いの基子でした。
医師から、家族で相談するようにと・・・。

母親は直前に宝石店の前で、“胃がんだったら310万円のアクセサリー(指輪?)を買う。どっちに転んでも大丈夫”と元気でした。
でも、基子の様子を見てしまい、やはり動揺してしまいます。
アクセサリーなどどうでもよくなるわけで・・・。

一連のシーンを観ていて、当時はまだ本人には直接病名などを告げることをしなかった時代だったことを思い出しました。
ショックの大きさなども、今の比ではなかったでしょう。
幸い第9話で、早期のがんで、内視鏡手術を受けて、元気に退院することになります。
そのこともあって、親離れ、子離れしていなかった母娘がそれぞれに自立の方向へ向かっていくことになりますが・・・。

つくづく、医学は進歩していることを思い知らされています。
かつては本人にがんであることを告げないのが主流だったと思います。
今は、基本的にはきちんと伝えるようになっているんですね。
その方が、医師も患者も迷いなく病気と向き合っていけますから・・・。

 


 

続きを読む "【闘病日記 68】ドラマ「すいか」から “K&K” まで" »

朝ドラ「虎に翼」が終わって、思ったこと諸々。

 

 

朝ドラ「虎に翼」が終わりました。
何とも中身のギュッと詰まった朝ドラでしたね。

この半年、朝の15分を充実して過ごせたと思っています。
疲れましたけど・・・。(笑)
良く言われる“時計代わり”にはできず、テレビの前に座るのにはバタバタとしていました。
大事なセリフを聞き逃さないように、字幕で観ていましたし・・・。

個人的には、好きな「あまちゃん」や、とにかくステージシーンなどが素晴らしかった「ブギウギ」を別にして、最高の朝ドラだったと思っています。
脚本、演出、俳優陣、美術などのスタッフなどなど、どれをとっても素晴らしい。

脚本の吉田恵里香さん、30代ということに驚いています。
「恋せぬふたり」で期待していた、その遥か上を見せてもらえました。
ヒロインの伊藤沙莉さんはもちろんですが、ほんのちょっと出てきた俳優さんまでなり切った演技をしていて、観ていて充足感がありました。
丁寧な脚本・演出のたまものでもあるんですね。

続きを読む "朝ドラ「虎に翼」が終わって、思ったこと諸々。" »

ドラマ「マウンテンドクター」(第1回)を観て

 

 

ドラマ「マウンテンドクター」第1回(フジテレビ系)をTverで観ました。
朝ドラ「虎に翼」以外のドラマを観たのは久しぶりです。
医療関係のドラマが苦手で、長いこと避けていたんですが・・・。
何しろ病気とは縁が切れない生活が続いていますからね。

ただ、雄大な風景が観られそうで、放送日が過ぎても気になっていました。
やはり素晴らしかったですね。
高所恐怖症なもので、一部目を逸らしたりしながら観ていましたが・・・。

かつて「北アルプス山岳救助隊・紫門一鬼」という高嶋政宏さん主演のドラマがありました。
調べてみたら、テレビ東京の番組だったんですね。
こちらでは、昼に再放送されたものをよく観ていました。
やはり雄大な風景が素晴らしくて、事件よりもそちらの方に魅入られていました。
そして、素晴らしい景色だからこそ、その撮影の困難さが感じられたものです。

今回も、景色に魅入られながら、キャストやスタッフの大変さを感じながら観ていました。
数日前に、大森南朋さんが番宣で「ぽかぽか」に出演していました。
“日焼け止めの塗り方を知りたい” と語って笑いを誘っていましたが、こういうことだったのか、と納得したものです。

出演は、大森さん、杉野遥亮さん、宮澤エマさん、檀れいさん、八嶋智人さん など・・・。
それぞれが、事情を抱えているということがわかる第1回でしたね。
メインのストーリーは、心臓病の患者(螢雪次朗)が亡くなった山好きの奥さんと同じ景色を観たいと・・・。

続きを読む "ドラマ「マウンテンドクター」(第1回)を観て" »

朝ドラ「虎に翼」鑑賞中

 

朝ドラ「虎に翼」を「ブギウギ」に続いて観ています。
今日は、父(岡部たかし)が寅子(伊藤沙莉)たち家族に話をするシーンでした。
もう長くはない命の父親。
優三(仲野太賀)が亡くなった知らせを隠していたことなどについて語るシーン。
いかに自分がダメな人間であるかを語っているのに、なぜかとても元気に見えました。
バックにはポップな音楽が静かに流れて・・・。
そして、語り終えて、つい亡くなってしまったと思えてしまったら、寝落ち・・・。
数日後に亡くなりますが・・・。

「ブギウギ」もそうでしたが、素晴らしい脚本があって、それに似合う俳優さんがいて、演出があって、とても気持ちよく観続けていられます。
かつて朝ドラと言えば、出産シーンや臨終シーンなどが定番のようにあって、ストーリーも冗長に流れていく感じでした。
それが今は、とにかくテンポが良いですね。
それでいて、決して視聴者を置いてけぼりにはしない、納得させながら感動させながらの場面展開が続いていて、本当に気持ちがいいです。

今日のシーンも、私は気持ちよく観ていました。
父親は、あれだけ言いたいことを言って、思い残すことは無かっただろうと思えたし、何よりちょっと笑えたのにはホッとしたものです。

 


 

続きを読む "朝ドラ「虎に翼」鑑賞中" »

より以前の記事一覧

楽天


ブログ内検索


  • カスタム検索
無料ブログはココログ