「龍馬伝」最終回“龍馬の魂”
大河ドラマ「龍馬伝」最終回“龍馬の魂”
NHK総合 11月28日放送
とうとう終わりましたね。
まさか、オープニングで武市(大森南朋)や以蔵(佐藤健)、長次郎(大泉洋)が出てくるとは思いませんでした。
事実としてある、龍馬(福山雅治)暗殺のシーンの時間を、待って観ている状況は何とも複雑なものですね。
いつものようなクレジットタイトルが無かったので、星野真里さんや中川家礼二さんの登場には驚いたものです。
ビビる大木さんが町人役で出演することを知っていましたが、一言のセリフがちゃんとあって笑ってしまいました。
礼二さんが松平春嶽(夏八木勲)のそばでポリポリ何かを食べ続けていましたが、長崎奉行(石橋凌)といい、こんなシーンが多かったですね。
演出の大友啓史さん、「ハゲタカ」(2007年)とリンクさせたお遊びですか?
「ハゲタカ」では、中尾彬さんが演じた銀行頭取の“ポリポリ”が強烈でした。
今回、印象的だったのは、龍馬と弥太郎(香川照之)のシーンでしたね。
近江屋を訪ねて、儲けたお金を返そうとする弥太郎・・・
弥太郎が、龍馬が敵に回してしまった藩や人々を挙げたてましたが、改めて本当にそうだと思わせられました。
すべて覚悟の上、弥太郎に嫌われ続けていることも知った上で、お前はお前で日本一の会社を、と言う龍馬・・・
嫌いだ嫌いだ、と叫びながら、コンプレックスの裏側での弥太郎の想い・・・
龍馬が暗殺されたときに、雨の中で泣き叫ぶ姿に、こちらが泣かされました。
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