「平清盛」最終回“遊びをせんとや生まれけむ”
大河ドラマ「平清盛」最終回“遊びをせんとや生まれけむ”
NHK総合 12月23日放送
とうとう最終回。
最初に、頼朝(岡田将生)と平頼盛(西島隆弘)のシーンがあって驚かされました。
そこから、清盛(松山ケンイチ)の最期、平家の滅亡へと遡るという展開でした。
高熱に倒れる清盛、その熱のCGにはちょっと笑ってしまいました。
生霊として西行(藤木直人)の前に現れて、執着心を諭されたりしていますが・・・
西行がこれほど重要な位置にある人物だとは思いませんでしたね。
ドラマでは、平家一門一人一人へ遺言を伝えるシーンでは、上手くそれぞれの紹介にもなっていました。
清盛が最初の方で亡くならないと、その後の有名な出来事が紹介しきれないわけで・・・
でも主役なので、出演させるシーンに苦心したようですね。
それにしても、ものすごいスピードでその後の展開が紹介されていました。
平家から武士の世を引き継いだはずの源氏もあっという間に滅亡して、足利の世に・・・
清盛と別れて福原に残った兎丸(加藤浩次)の妻と子供が印象的だったのですが、最後に、夢がかなって幸せな笑顔を見せられたのは彼らでしたね。